編集部注目の新規開業ホテル特集 2022-2023
より充実した旅行計画に向け、旅好きならおさえておきたい2022~2023年開業の国内最新ホテル・旅館情報をピックアップ。トラベルズー編集部に注目の宿泊施設を聞きました。
・私が注目しているホテルは、日本初進出となる”ブルガリホテル”。2023年3月にグランドオープンする「東京ミッドタウン八重洲」内の高層フロア40~45階に入るのが、2023年4月開業予定の『ブルガリ ホテル 東京』です。東京駅直結という好立地で、イタリアンレストランや屋内プールなども完備される予定。世界各国の高級ホテルに宿泊した経験を持つ添乗員の友人が、”ブルガリホテル”のドバイに宿泊した際「世界で一番素敵だった」と言っていたので、日本に進出した折にはぜひ宿泊したいと思っていたため、とても楽しみなホテルです。
・私が注目しているのは、地元大阪で星野リゾート初のエアポートホテルとなる「OMO関西空港 by 星野リゾート」。これまでの空港ホテルの使い方というと、飛行機の出発が早朝だったり、到着が深夜だったりと、移動手段がないような場合に飛行機の時間に合わせてただ寝泊りするだけのイメージが強いイメージ。そんななか「OMO」のブランドコンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市ホテル」としているので、前後のホテル滞在が充実することとなれば、旅マエ、旅アトのホテルの滞在に合わせて飛行機の時間を決めるような、今までとは違う楽しみ方も増えてきそうですね。(Hideomi Kiyose)
・私が注目しているホテルは、2023年開業予定 の「TRUNK(HOTEL)YOYOGI PARK」。渋谷のなかでもトレンドの最先端を行く“奥渋”に誕生する、ラグジュアリーブティックホテルです。ホテルの最上階に位置するスイートルームやルーフトッププール & バーからは、東京都心最大規模の公園である代々木公園を一望できます。2017年に開業した渋谷にあるTRUNK(HOTEL)で開かれた友人の結婚式に昨年出席した際、ホテルの内装デザイン・インテリアや食事が素晴らしくとても気に入り、泊まりたいと思っていました。今回は6年ぶりの待望の新規開業で予約が困難なことが予測されますが、記念日等特別な日に一度泊まれたら最高ですね。(Youichi Taguchi)
・2022年6月に『ウェスティンホテル横浜』が開業しました。高級ホテルながら、すでに子連れ旅行者の間で話題になっているホテルです。理由のひとつとして、まだおむつが取れていない子供でも、水着用のおむつの上に水着を着用すれば利用可能という点。高級ホテルのプールは年齢制限が設けられていることが多いため、子連れ旅行者としてはかなりありがたいです。周辺観光が充実していることも嬉しいポイントです。(Maki Iseda)
・2020年7月に一部施設からプレオープンし、2022年7月にグランドオープンした長野県松本市にある「松本十帖」。貞享3年(1686年)創業の老舗旅館「小柳」の再生を中心とした地域再生プロジェクトも担っているそうで、個人的に行ってみたいな、と気になっています。「温泉街を人々が回遊すること」をイメージして作られ、敷地内には「松本本箱」「小柳」の2つのホテルやブックストア、ベーカリーなどがあり、 洗練されたお部屋はもちろんのこと食事や温泉にもこだわりを感じます。ぜひ特別な日に宿泊してみたいですね。 (Hideomi Kiyose)
・2018年に営業を終了した『箱根ホテル小涌園』のグランドオープンが2023/7/12に決定しました。宿泊者は「箱根小涌園ユネッサン」が滞在中入り放題になる見込みで、小さな子供を連れての旅行にも良さそうです。全室にベッドが配置される予定とあり、最近布団の上げ下げがきつくなってきたわたしには朗報…!開業1年前にあたる今年7/12から新規予約を受け付けており、公式インスタグラムでは開業に向けた様子や箱根小涌園エリア再開発の最新情報を発信中。わくわくしながら、オープンの日を待ちたいと思います。(Aki Sato)
・私が注目しているのは岩手県に2022年2月に開業した『ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート』。安比高原、実は行ったことがありません(正直行き方も知りませんでした…)。でもこのホテルの開業のニュースを見てからは気になって仕方がない!ホテルの全棟、全室がラグジュアリーホテルを展開する「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」の中でもワンランク上とされる「クラブインターコンチネンタル」のカテゴリーとされていて、まさにラグジュアリー中のラグジュアリー。窓から広がる安比の大自然も相まって、都心では味わえない贅沢ステイが楽しめるんだろうな…と妄想膨らむ、今一番行ってみたいホテルです。(Mami Kurobe)
・私が気になっているのは、先週Top 20にて紹介した、“クラブメッド”がこの冬開業する新たなオールインクルーシブリゾート『クラブメッド・北海道 キロロ』。12月にオープンの『クラブメッド・キロロ ピーク』と、2023年にオープン予定の『クラブメッド・キロロ グランド』の2つの宿泊施設から成り、館内での食事やドリンクはもちろん、リゾート内にあるスキー場でのスノーアクティビティもプランに含まれるそうです。スノーアクティビティ好きの人は要チェックです。(Shino Tanaka)
・森トラストのホテルブランド「翠 SUI」と、マリオット・インターナショナルの最高級カテゴリーブランド「ラグジュアリーコレクション」の“ダブルブランドホテル”になることが話題を集めそうなのが2023年夏開業予定の『紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良』。奈良公園の西端に位置し、約9,000坪の敷地に8棟(全43室)が立ち並ぶというまさに“ラグジュアリー”なホテルになりそうです。設計は日本を代表する建築家・隈研吾氏。(Aki Sato)
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