どう選ぶ?子供連れの夏旅行…気になるポイント&おすすめホテル5選

子供と過ごす夏のホテルステイ イメージ(画像『ホテル日航アリビラ』)
子供と過ごす夏のホテルステイ イメージ(画像『ホテル日航アリビラ』)
2023/06/13

今年も太陽が輝く夏がやってきます。ビーチにプールなどの水遊び、涼しい屋内でのんびり、連休を取得して話題のテーマパークへ遠出など、旅行好きなトラベルズーメンバーなら既に胸が躍る夏の旅行計画を進めている頃かもしれませんね。小さなお子様がいる家庭なら、子供も愉しめる旅行計画がマスト。

今回はそこで、国内外でオークラ ホテルズ&リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティブランドの79ホテルを展開する「オークラ ニッコー ホテルズ」グループを例に、宿泊施設を選ぶ際に気にしたいポイントや家族旅行におすすめの要素が詰まったホテル情報を紹介します。

【関連リンク】オークラ ニッコー ホテルズで過ごす夏


■子供と過ごす夏のホテルステイ、親目線で気になるポイント

トラベルズーメンバーと同じく、旅を全力で愉しんでいるトラベルズー編集部スタッフ。実は小さな子供のいる家庭が多く、顔を合わせる度に「子連れ旅行」の旅行Tipsを交換しあっています。夏の子連れ旅行を考える際、トラベルズー編集部スタッフが気になるポイントは下記の通り。子供の年齢は、乳幼児から小学校低学年を目安にしています。

まず、季節感を採り入れるなら夏の旅行はプールを備えている施設ビーチに近い宿泊施設が候補に挙がります。「まだ幼いうちは海遊びは1時間もあれば十分」という場合や、陽射しが強いことで祖父母や乳幼児は短時間の遊泳で十分という場合もあり。その場合は、子供の興味関心に合わせテーマパークに近いホテルを選ぶのもおすすめです。

都会に居ながらリゾート気分を味わえるのが『グランドニッコー東京 台場』のテラスプール(利用は要予約)。夏季限定営業で、子供用プールもあります

食事の好き嫌いを考えると、最低でも1食はブッフェスタイルの宿泊施設が理想的。そのため、子供用のブッフェコーナーがある施設も人気でした。『ホテル日航アリビラ』『ホテルJALシティ那覇』『ホテルオークラ東京ベイ』などは対象レストランで離乳食メニューも提供しており、宿泊の際には事前予約の上、ぜひ活用してみては(3施設とも有料)。

季節を問わず欠かせない点として挙がったのは、宿泊する客室が禁煙室であること。非喫煙者はもちろん、タバコの匂いを気にする喫煙者も多く、子供との旅行なら禁煙室の手配を優先したいですよね。また、添い寝を考慮するとベッドは広く、大きければ家族全員が快適な睡眠時間を確保できます。トラベルズー編集部スタッフの一部からは、ベッドが可動式であるかを気にしている、という声も挙がりました。

子供の年齢が低い場合は、着替えや入浴の際にゆったりとサポートできるよう、手洗いと風呂場が分離している非ユニットバス形式の客室が良いでしょう。1泊2日ではそこまで必要性は高くありませんが、2泊以上となれば衣類を洗濯できるかも要チェック。ランドリーと洗剤の有無、利用料金を事前に抑えておくと、荷造りがコンパクトに済む可能性が高まります。

『ホテルオークラ東京ベイ』 客室のバスルーム一例。スタンダードタイプの「スーペリアルーム」でもゆとりある造り。シャワーブースと大きなバスタブを備えており、親子で利用しても余裕があります

荷造りと言えば、嵩張りやすいベビーカー。必要性は旅行スタイルによりけりで、マイカー移動の場合は特に問題になりませんが、飛行機や公共交通機関を利用する旅行の場合は現地で貸出があると便利です。


■夏の子連れ旅にぴったり、おすすめのホテル5選

気になるポイントをおさえたら、次はいよいよホテル選び。世界79ホテルを展開する「オークラ ニッコー ホテルズ」に協力を仰ぎ、夏こそ家族で行きたい宿泊施設情報を入手しました。

『グランドニッコー東京ベイ 舞浜』
キッズブッフェに定評あり

エリア最大級を誇るオールデイダイニング「ル・ジャルダン」でのブッフェ朝食は、大人も子供も全員が満足できること請け合い。子供用のキッズブッフェコーナー「MOGUMOGU」があり、料理を自分で選びたい年齢の子供にぴったり。ブッフェ台の高さは子供の背丈に合わせて設計されており、フライドポテト、ソーセージ、メロンパン、どうぶつゼリーやソフトクリームなどをラインアップ。シェフが目の前で仕上げるパフォーマンスキッチンでは、焼き立てハンバーガー、オムレツ、おにぎりなどが出来立てで提供され、味はもちろんのこと、朝からワクワクする時間を過ごせそう。東京湾を望む舞浜ベイエリアに佇み、東京ディズニーリゾート(R)のオフィシャルホテルであることからテーマパーク利用と合わせた滞在がおすすめ。
【施設Webサイト】https://tokyobay.grandnikko.com/


『ホテル日航アリビラ』
水遊び受入れ体制バッチリ

読谷村に佇み、全客室からニライビーチを見晴らす4.5星リゾート。トラベルズーメンバーからの人気も高く、大人がゆったり過ごせるリゾートである一方、ファミリーフレンドリーなポイントが多数あります。乳幼児の場合はおむつを館内で購入できるか気になるところで、枚数毎の値段も事前に分かると便利。夏の時期は水遊びパンツ(幼児用スイムパンツ、水着おむつ)の販売があるかも鍵で、時期によっては居住地近辺で購入できないことから「現地に到着するとまずベビー用品店に向かう」というトラベルズー編集部スタッフもいたほど。その点、このホテルはWebサイトで詳細を明記しており、おむつや幼児用スイムパンツを販売しています(最新の取扱いブランド、ショップ詳細は公式サイト「よくあるご質問」で確認してください)。ベビーカーやベッドガードのレンタルがあるほか、ブラッスリー「ベルデマール」、カジュアルブッフェ「ハナハナ」、日本料理・琉球料理「佐和」では1,150円で離乳食メニューの提供もあり、何かあった場合の病院リストも公開中。
【施設Webサイト】https://www.alivila.co.jp/


『グランドニッコー淡路』
子供のリゾートデビューに

明石海峡大橋を渡って約5分、京阪神のリゾート・淡路島の豊かな自然に囲まれた「淡路夢舞台」のランドマーク。設計は建築家の安藤忠雄氏。車利用の場合は大阪市内からホテルまで約60分、神戸市内からは約30分、徳島から約70分という身近な距離にあり、長時間のドライブが苦手な子供でも安心。子供の“リゾートデビュー”に適している立地と言えます。加えて、「ファミリーホテルライフ」を掲げている通り子供向けのおもてなしも充実。ベビーベッド、子供用パジャマの無料貸出があり、ベッド2台を隣同士にスペースなく並べた「ハリウッドツイン」タイプの客室は添い寝の子供にもぴったりです。ファンダイニング「コッコラーレ」のディナーブッフェでは「きっずこーなー」があり、日本料理「あわみ」では子供用のプレート料理も提供。ジェットバス、浴室や屋内プールを備えるスパ & フィットネス「リストーロ」は、夏季限定で屋外プールも営業します(小学生未満の子供利用無料。必ず大人同伴 ※有料)。
【施設Webサイト】https://awaji.grandnikko.com/


『ホテルオークラ福岡』
立地を活かしたテーマパーク旅なら

地下鉄中洲川端駅直結する複合施設「博多リバレインモール」に隣接する4.5星ホテル。福岡空港からのホテルまでのアクセスも良く、飛行機を利用した家族での博多旅行の際は候補に挙がります。家族旅行に推薦したい理由は、何といっても「博多リバレインモール」内にある「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」に隣接していること。子供が疲れてもすぐにホテルに戻れるうえ、荷物は客室に置いて身軽に出かけられる利便性の高さがあります。「福岡アンパンマンこどもミュージアム」の入場券とオリジナル特典が付いたプランもあり。朝食付きプランの場合「オールデイダイニング カメリア」はブッフェ形式なので、小さな子供でも自由に料理を選べます。
【施設Webサイト】https://www.fuk.hotelokura.co.jp/


『ホテルオークラ東京ベイ』
東京ディズニーリゾート(R)オフィシャルホテルの寛ぎを家族に

子供の着替えや体を拭くのはゆったりとした空間で行いたいですよね『ホテルオークラ東京ベイ』はスタンダードの客室でもバスルームが広々としており、実際に宿泊したトラベルズー編集部スタッフから「使いやすかった」との“太鼓判”がおされています。ワンピース型の子供用パジャマやベッドガード、おねしょパッドや子供用便座などの無料貸出品もあり。東京ディズニーリゾートオフィシャルホテルにあたり、テーマパークで遊び疲れても、ホテルに帰れば家族全員が快適な休息を得ることができるでしょう。
【施設Webサイト】https://www.okuratokyobay.net/


子連れ旅行は考慮すべきポイントが多々あり、宿泊施設選びから疲労が溜まる…なんてこともあるかも。そんな時こそ、今回のチェックポイントとおすすめホテルリストの活用を。満足度の高い家族旅行の実現を、トラベルズースタッフ一同応援しています。


【特集】オークラ ニッコー ホテルズで過ごす夏 [詳細を見る]


※記事内のホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。また、情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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