旅好き9割が未踏、経験者に聞く“あの国”の魅力

2022/02/14

かつてのような開かれた海外旅行の再開が待ち遠しい昨今、「早くあの国に行きたい…!」という、お目当ての国があるトラベルズーメンバーもいるのでは。そこで今回は、トラベルズーが10月に実施した海外旅行意向調査の結果をもとに、通な旅行者こそおすすめしたい“あの国”の情報をたっぷり詰め込んでみました。新たな旅のデスティネーションを検討する際の参考になること間違いなし。どうぞ最後までお楽しみに。調査にご協力いただいたトラベルズーメンバーの方には、この場をお借りしてお礼申し上げます。


■経験者は4%未満、究極の旅好きのみぞ知る国とは…?

トラベルズーでは2021年10月4日から11日までの期間、日本国内の読者会員(以下、メンバー)を対象に、自社メールマガジンを通じて今後の海外旅行意向に関するオンライン調査を実施しました(有効回答数 1,706、平均年齢57.6歳、男女比率 男性44.9%、女性54.6%)。

トラベルズーの旅のプロが最も驚いたのは、ある国への渡航経験に関する調査結果。旅好きのメンバーでも「行ったことがある」と回答したのはわずか3.9%に留まった国…それは、南アフリカ共和国(以下、南アフリカ)です。これに対して「行ったことはない(いつか行ってみたい)」38.3%と「行ったことはない(旅行先として考えたことがない)」57.8%を合わせると、実に96.1%のメンバーにとって南アフリカは“未踏の地”であることが判明しました。

南アフリカへの渡航意思をたずねると、フリーコメントでは「野生動物に会いたい」「未知の国だから」「まだ行ったことがない国なので興味がある」「自然を楽しみたい」という積極的な意見があった一方、「日本から遠い」「観光イメージがない」「安全(治安)面での不安」などの不安も見られる結果に。

物理的な距離は変えられないものの、知ることで見えてくるその国の魅力はあるはず。そこで今回は、南アフリカとトラベルズーメンバーの“心の距離”を近づけるべく、南アフリカ観光局“直伝”の耳より情報を交えたトラベルズー特選情報をお届けします。このStoryで、冒険旅行の気分を味わってくださいね。

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■なぜ選んだの?経験者に聞いたそのワケ

南アフリカを訪れたことがあると回答したメンバー66人に質問したところ、南アフリカを訪れた際に重視した旅の目的は「新しい場所、異なる場所を経験するため」が72.7%の圧倒的支持を受け1位。2位には47.0%の「異なる文化やライフスタイルを経験したい」、3位は36.4%で「冒険心を満たしたい」が入り、南アフリカには「新しさ」「日本を含むアジアや一般的な欧米エリアとは異なる体験」「冒険」を求めて旅したことが浮き彫りとなりました。

さらに、南アフリカを訪れた際に重視した旅のポイントを聞くと、こちらは2位の「観光名所が豊富にある」13.6%に大差をつけ、「自然景観が楽しめる」が51.5%で1位の結果に。

「自然景観」と聞いてトラベルズー社内で話題になったのは、プレトリアの「ジャカランダ」。南半球が春を迎える10~11月頃に満開となる光景は圧巻の一言

なるほど…、9月に公開したStoryでもお伝えした通り、南アフリカは「子供心を忘れないチャレンジャー」にぴったりのデスティネーション。山全体が国立公園に指定されているテーブルマウンテンやインド航路発見に際して命名された喜望峰、ケープペンギンが生息するボルダーズビーチのほか、日本の四国に相当する広さを持つ“野生の王国”ことクルーガー国立公園などはまさしく「自然景観が楽しめる」場所にほかならず、南アフリカらしさに溢れた観光目的地。南アフリカ観光局ではケープタウン、クルーガー国立公園、ヨハネスブルグを拠点に美しい自然と野生動物をメインに歴史文化遺産やショッピング、グルメを愉しむ観光ルートを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【関連リンク】南アフリカ観光局「南アフリカとの出会い おすすめプラン」

ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区 観光イメージ
★Travelzoo’s Choice
“南アフリカ最高の絶景” をお探しなら、クルーガー国立公園へ向かう際に探訪可能な「ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区」がイチオシ。かつて探鉱者が金を探し回っていたことから“幸運の穴”の異名を持つ浸食岩と出会える「ブルケス・ラック・ポットホールズ」のチェックも忘れずに。南アフリカ最大の都市・ヨハネスブルグを訪れる際には、少し足を延ばしてお隣のレソト王国にまたがる世界遺産「マロティ=ドラケンスバーグ公園」でのトレッキングにも挑戦したいですね。

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■一歩先行く“学び旅”、旅のポイントをおさえるならここ

調査で海外旅行を検討する際の旅のポイントをたずねたところ、1位にあがったのは「歴史的建造物・遺跡などを楽しめる」だったのは先述の通り。

歴史に興味があるなら、ヨハネスブルグ郊外の世界遺産「南アフリカの人類化石遺跡群」は必見。人類の進化を知るうえで貴重な手掛かりとなる化石が数多く発見されていることから“人類のゆりかご”とも称されており、「ミセス・プレス」と呼ばれる成人女性のアウストラロピテクス女性の頭蓋骨が見つかったことでも広く知られています。ヨハネスブルグを訪れる際には、ビジネスと地域コミュニティの文化が融合し、アートやギャラリー、ブティックやレストランが連なり新しいスタイルを作り出しているマボネン地区の探訪もおすすめです。

南アフリカの人類化石遺跡群 観光イメージ

「最大」や「最高」など、その分野のNo.1を求める旅人なら、ケープタウンの観光名所のひとつに数えられ、南アフリカ最古の歴史を誇る建造物「キャッスル・オブ・グッドホープ」はおさえておきたい場所。約350年前にオランダ東インド会社総督の居城として造られた建物で、城内に併設されているカフェやレストランでは本格的なケープマレー料理も味わえます。またケープタウン市内には、17世紀にオランダ東インド会社が貿易船の食料を供給するために造った農園で、日本の石灯篭が配置されている「カンパニー・ガーデンズ」のほか、2万年前に描かれた動物の岩絵や先住民族の住居、クジラの骨格標本やライオン、ヒョウの剥製、恐竜の化石など南アフリカの歴史・文化・自然に出会える「南アフリカ博物館」もあります。

★Travelzoo’s Choice
調査のフリーコメントで多く見られたのが「アパルトヘイト」という言葉。南アフリカが乗り越えてきた苦難の歴史に向き合うなら、ヨハネスブルグ西部のソウェト(サウス・ウエスト・タウンシップ)にあり、ネルソン・マンデラ元大統領が暮らしていた「マンデラハウス」の訪問は欠かせません。また、2021年9月に開業したばかりの『サンクチュアリ・マンデラ』はマンデラ氏の旧邸宅を改築した話題のブティックホテルで、レストランではマンデラ氏の専属シェフが考案した料理が提供されるのだとか。

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■グルメもレストランも揃い踏み、現地名店情報

海外旅行を検討する際に「最も重視すること」の回答を男女別にみると、男性の1位は「歴史的建造物・遺跡などを楽しめる」で18.1%女性の1位は「現地の食べ物を楽しめる」の15.8%でした。トラベルズー社内にも「旅の目的はグルメ」を掲げる者が多く、この結果には納得。現地に精通する南アフリカ観光局に現地グルメ情報を聞いてみました。

南アフリカで欠かすことのできない料理と言えば「ブラーイ」。屋外で牛・羊・鶏肉、ビーフやポークにコリアンダーをあわせた「ブルボス」称するソーセージなどを炭火で豪快に焼いて食べるBBQで、肉好きな南アフリカ人の国民食です(写真はブラーイのイメージ)

--南アフリカ式BBQ「ブラーイ」
南アフリカを代表する肉料理のひとつが「ブラーイ」と呼ばれるBBQ。ホームパーティの人気定番メニューで、ズールー語では「シサ(熱い)・ニャマ(肉)」と呼ばれています。ソウェト内のレストラン「Chaf-Pozi」では、その場で食材を購入し、屋外でブラーイできるのが特徴です。サファリロッジの夕食スタイルとして人気の「ボマディナー」でもブラーイを体験できるので、ホテル選びの際はぜひ「火」を意味する「ボマ」に出会えるロッジを選びたいですね。

--セレブシェフの名店「Overture」
世界的セレブシェフであるベルトス・バッソン氏がプロデュースしているのは、ワインランド巡りの拠点となる街・ステンレスボッシュにある「Overture」。ワイナリーに併設されており、テーブルからヒドゥンバレーの大パノラマを望むロケーションはこのレストランだけのもの。5品のセットメニューはR615(約4,400円)で、海外レストラン情報サイトでも常に高評価を得ている名店です。

--南アフリカ風インド料理
南アフリカの歴史と深く関係し、100年以上にわたり南アフリカで独自の進化を遂げたインド料理。インド出身ではない南アフリカ人がスパイスを多用することで、通常の味付けよりも辛めの味付けに仕上げられているのだとか。代表的なメニューは、南アフリカ流のカレーパンで、ダーバン名物として人気の「バニーチャウ」。

★Travelzoo’s Choice
“世界一の名店”が南アフリカにあることはご存知ですか?世界規模の食のアワードである「The World Restaurant Awards 2019」で、名誉ある「Best Restaurant in the World」と「The Best Off-Map Destination(知る人ぞ知る名店)」部門で最優秀賞をダブル受賞したのがケープタウン近郊の漁村、パタノスターにある「Wolfgat」。“ハイパーローカル”と称賛される一皿に出会うならここ。

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■多様性に富むライフスタイル&文化を求めて

調査で海外旅行を検討する際の旅の目的についてきいたところ、「最も重視する」ことの1位は27.8%を占めた「異なる文化やライフスタイルを経験したい」でした。これまでお読みいただいた通り、南アフリカはこの希望を叶えるのにふさわしい旅行先ではないでしょうか。「未知のものに出会いたい」という旅好きの想いに応えるべく、他の国では味わえない、南アフリカだからこそ叶うユニークなアクティビティにスポットライトを当ててみました。

--ゴルフ&サファリはいかが?
南アフリカには動物保護区や国立公園とその周辺エリアに設けられたゴルフコースがあり、プレー中に野生動物と遭遇できることもしばしば。なかでもリンポポ州のエンタベニ動物保護区にある「レジェンド・ゴルフ&サファリ・リゾート」では、ではビッグファイブ・サファリが楽しめるのに加えて、世界最長(576m)かつ最も高いところ(430m)からボールを打ち下ろす「究極の19番ホール」と呼ばれる地球上で最も難易度の高いパー3ホールがあります。断崖の頂に設けられたティーグラウンドへは、なんとヘリコプターを利用。ホールインワンの暁には、賞金100万米ドルをゲットできるのだとか。

--ホンモノのグランピングに出会う旅
世界的なトレンドを巻き起こしている旅行スタイルと言えばグランピング。「ゴラ・エレファント・キャンプ」「マラタバ サファリロッジ」など、特筆すべきグランピングサイトは多々あるものの、トラベルズーが注目するのはクルーガー国立公園に隣接した私営動物保護区にある『ライオンサンズ』。それぞれ趣向の異なる4棟の5つ星ロッジに加えて、優雅なグランピングを体験できる「ツリーハウス」を併設しており、動物の鳴き声や満天の星など自然と一体しながら贅沢な宿泊体験を満喫できます。

『ライオンサンズ』 イメージ

--サファリ&セラピー、初めてのスパ体験
南アフリカの高級サファリロッジに欠かせなくなったサービスと言えば、野性味溢れる大自然に囲まれながら体験できる開放感たっぷりの「ブッシュスパ」。高級サファリロッジの代名詞でもあるシンギタの「レボンボ&スワニロッジ」では南アフリカ固有の果物であるモンキーオレンジを使用したシグネチャー・マッサージや「Touch of Moonlight Therapy」と名付けられた官能的な施術が体験できます。

★Travelzoo’s Choice
南アフリカが世界に誇る豪華列車「ザ・ブルートレイン」。プレトリアとケープタウン間の1,600kmを2泊3日間で結ぶ寝台列車で、ギネスからは「世界一の豪華列車」とのお墨付き。夜空に浮かぶ月を眺めながら眠りにつき、淹れ立てのコーヒーの香りで目覚めると、葡萄畑に囲まれた線路をケープタウンへ向かって進んでいる…。“走る高級ホテル”と言われる所以です。

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■トラベルズーメンバーに会えることを楽しみに!

ここまでご覧いただいたトラベルズーメンバーなら、きっと南アフリカが気になっているはず…!最後に、南アフリカに関心を寄せるトラベルズーメンバーに向け、南アフリカ観光局からのメッセージをお届けします。また自由に海外旅行を謳歌できるその日を楽しみに、旅行のウィッシュリストに南アフリカを加えてみてはいかがでしょうか。

----冒険心をかき立てる体験や異文化との触れ合いを通じて、自らの人生を見つめ直す…。そんな機会となる初めての場所への旅行は、生涯の貴重な喜びとなるにちがいありません。このような旅行先は地球上に多くは存在しませんが、南アフリカには人生観をも変えるほどの驚きや感動との出会いがあります。南アフリカへの新発見旅行にぜひお出かけください。そして陽気で心暖まるおもてなしで知られる人々とともに人生の喜びを分かちあいましょう。南アフリカでの祝宴は豊かな色彩や躍動感、11種類の公用語に根ざした多様な文化、アフリカ大陸の鼓動として息づく音楽など魅力に事欠きません。南アフリカには可能性を広げる感動の出会いが待ち構えています!----南アフリカ観光局 近藤由佳 

【関連リンク】
南アフリカ観光局
Story あなたは子供心を忘れないチャレンジャー?
厚生労働省「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について」
外務省「外務省 海外安全ホームページ」海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧(11月19日現在)


※記事内の「5つ星ホテル」などのホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。また、情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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