現地ガイド経験者発・ガイドブックに載っていないカナダ5つの秘密

2019/11/18

住みやすい都市の常連でもあり、近年トラベルズーメンバーからの人気も急上昇中のカナダ。オーロラ観賞ができるイエローナイフやホワイトホース、ロッキーなどどちらかというと西海岸側に焦点を当てられがち。しかし、ナイアガラの滝、多文化なトロントの街、紅葉の名所ローレンシャン高原……と東カナダも魅力がたくさん 。私は以前、東カナダで現地ガイドとして、日本からの観光客を案内していました。
ガイド経験者だからこそ知っている、「実は……」な情報について紹介します!

ナイアガラの滝を撮るベストの時間帯

ナイアガラエリアを訪れる観光客は年間1,200万人。そのため、ナイアガラの滝の周辺はいつも観光客で大混雑です。滝を撮ったはずが人しか写っていなかった!ということもしばしば。では、静かに落ち着いて見ることができるベストの時間帯がいつかというと、早朝です。
早朝は、滝の周辺に泊まった人しか味わえない贅沢な時間帯。車や人通りも少なく滝を独り占めでき、特別な気分に。また、ナイアガラエリアに泊まれば、夜に窓を開けて響く滝の音に耳を澄ませるなど、寝ながら滝を体感することもできます。

②ナイアガラの滝は繁華街

日本人は「滝」というと山奥にあるものを想像します。日本からの観光客をナイアガラへ案内して驚かれたのが、すぐそばが繁華街という点。世界三大瀑布のうち、ナイアガラ以外のイグアスの滝とビクトリアの滝はバスで何時間も走った山奥にありますが、ナイアガラの目の前にはホテルやレストランやカジノまで揃っています。味気ない、と思われるかもしれませんが、だからこそホテルの部屋やレストランから滝を愉しむことができるのです。

③アメリカに歩いて行けます

ナイアガラの滝の対岸はアメリカ。アメリカとカナダをつなぐ橋・レインボーブリッジが、カナダ側のナイアガラの展望スポットから歩いて20~30分の場所にあります。橋を渡るにはパスポートと入国手数料が必要ですが、歩いてアメリカに入国も可能。アメリカ側には滝を眺められる展望台と、ちょっとした土産店があるぐらいで、カナダ側と比較すると寂しい雰囲気。話のネタとして、「アメリカに歩いて行っちゃった~」と言うのにはおもしろい場所です。

ちなみに、ナイアガラの滝は世界遺産ではありません。滝つぼに落ちる水量が多すぎて上流で水量を調整していることや、周辺に建造物を多く作っていることなどの理由から世界遺産には認められていません。アメリカ側の滝は近々、滝の水を止めて、数十年に一度の工事が行われる予定です(日程等未定)。

④トロントからなら日帰りニューヨークも可能

カナダで最も人口が多いトロント。トロントも見どころが多い街ですが、足を延ばしてニューヨークに行くのも簡単。トロント~ニューヨーク間は約1時間に1本フライトがあり、フライト時間は約1時間半。トロントに来たけどニューヨークにも行ってみたいという場合には、日帰り観光も可能です。

⑤ハリウッドよりもハリウッドスターに会えるトロント映画祭

毎年9月に開かれるトロント映画祭。映画祭としての規模が大きく、アメリカと距離が近いことから、ハリウッドスターが多く来日します。多少並ぶことが苦でなければ、映画館前で出待ちをすると、ハリウッドスターに会うことができます。私が会ったのはアンジェリーナ・ジョリー、ベネディクト・カンバーバッチ、シャイア・ラブーフ、リチャード・ギアなど。バッチリ彼らからサインももらえました。達筆すぎて(?)今ではどのサインが誰のものかはわかりませんが、良い思い出です。

東カナダ、行ってみたくなりましたか?私のおすすめのシーズンは9月下旬。トロント映画祭を楽しみながら2週間ほど滞在すると、カナダの紅葉の名所ローレンシャン高原の紅葉も色づき始めます(例年10月初旬~中旬)。ナイアガラに2泊して滝や周辺の街を楽しみ、トロントにロングステイ……来年の秋旅の候補にいかがでしょうか。


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Shihoko Akahira:
東北愛溢れる青森出身。添乗員、ワーホリ経験あり。フランス狂。元気印明るさ満点。

※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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