沖縄リゾート最前線 『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』4月に全室リニューアル完了 注目のポイントを詳細レポート

『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 スーペリアグランデ 客室イメージ
『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 スーペリアグランデ 客室イメージ
2024/05/06

国内屈指のリゾート地といえばやはり沖縄。星付きホテルが割拠する人気エリア・名護のうち、高台から海を見下ろすオーシャンビューと広々としたガーデンプールで知られるのが『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』です。この4つ星ホテルが4/23、大規模リニューアルを終えたという情報をキャッチしました。

ここ数年でさらなる進化を遂げてきた『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』について、新しくなった客室の注目ポイントを中心に紹介します。


■やんばるを体験する「旅」の拠点

『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』は、名護の高台に佇む全室オーシャンビューのリゾートホテル。亜熱帯の豊かな森と碧い海が広がる「やんばる」の入口に位置し、沖縄本島北部の観光拠点にぴったり。アクセス利便性だけでなく、豊富なアクティビティや県内最大級の広さを誇るガーデンプールを楽しめ、さらに全室44平米以上の広々とした客室に滞在できることから、観光拠点だけでなく非日常感たっぷりのリゾートステイ先を求める旅人からの支持も集めています。

海も森も同時に見晴らせる眺望は、高台にあるホテルならではの“特権”/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 外観イメージ

現在のブランド名を冠してのグランドオープンは2022年3月。今回の客室リニューアルに先立ち、同年にはまず「クラブルーム」の客室カテゴリーが新たに誕生しました。同時に、緑あふれるロビーは開放的な「クラブラウンジ」を併設したロビーアトリウムに一新。クラブルームとスイートルームの宿泊者だけが利用できる特別な空間なので、より上質な滞在を叶えるなら該当客室への宿泊がおすすめです。

6つのプールとキッズプール、ウォータースライダー、サウナ(期間限定)のある沖縄県内最大級の「ガーデンプール」の改装は2022年に完了。2つの温水プールがあるので、オンシーズンだけでなくオフシーズンも快適に過ごせるのは沖縄リゾートのなかでも特徴的なポイントの1つです。今年は3月に全プールの遊泳が開放される“プール開き”が行われ、今後はデッキエリアなどでシーズンイベントの開催も予定されており、どのシーズンに訪れても心躍る“仕掛け”に出会えること請け合いです。

昼はもちろん、ナイトプールの営業もあり(利用時間は時期により異なります)/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 ガーデンプール イメージ

公式サイトでは、ホテルおよび敷地内で楽しめる、季節に合わせたイベント情報も更新されているので、要チェックを。

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■288室完全リニューアルオープン…各客室の注目ポイント

2023年9月に着工後、宿泊再開に伴う工事の一時休止を挟み、この4月、ついにすべてのリニューアル工事が完了しました。新しい客室カテゴリは「スーペリアルーム」「クラブルーム」「スイートルーム」「ユニバーサルルーム」の4つ。今回はこのうち、最も基本の客室カテゴリながら、デザイン性と快適性を兼ね備えた「スーペリアルーム」を中心に紹介します。

--ホテルのスタンダードは「スーペリア」

窓の外にエメラルドグリーンの海と青い空が広がる、オーシャンビューのスタンダードな客室。最もベーシックながら、約44.6平米とリゾートホテルならではの広さを誇ります。1名1室から5名1室まで利用できるので、幅広い滞在シーンにフィット。総大理石のバスルームには独立したシャワーブースとバスタブが設置されており、小さな子ども連れの家族にも安心です。より高所からの見晴らしを希望する場合は「ハイフロアスーペリア」へのランクアップの検討を。

木目、緑、ホワイトで統一された、自然に溶け込むようなシンプルなデザイン。ナチュラルでラグジュアリーなデザインと機能的にレイアウトされた客室に生まれ変わりました/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 スーペリア 客室イメージ

スーペリアを含め、リニューアルを終えたすべての客室にはオープンクローゼットが備わり、豊かな自然を望むインナーテラスにはデイベッドが置かれるようになりました。足元から天井まで立ち上がる大きな窓が印象的なクリスタルテラスからは、開放感のある景色を見晴らすことができます。

開口部いっぱいに広がる窓とインナーテラスから眺めるやんばるの森と海は、まるで1枚の額縁に収められた絵画のよう/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 スーペリア客室のインナーテラス イメージ

--長期滞在にも適した「スーペリアグランデ」

約64.9~68.4平米の床面積を誇る客室。クラブルームカテゴリよりもリーズナブルに宿泊できる一方で、クラブルームと同等の間取りと洗濯乾燥機などの客室内設備があるので、連泊や長期滞在にも適しています。「スーペリア」と比べ約1.5倍の広さを有することから、デイベッドはもちろん、ダイニングテーブルとチェアのセットを備えているのも特徴の1つです。

“沖縄のセカンドハウス”として、定番にしたい客室カテゴリ/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 スーペリアグランデ 客室イメージ

「スーペリアグランデ」の客室デザインは、縦に長くL字型のバルコニーを有するタイプと、ベッドに寝ながら窓の外を見晴らせるワイドなタイプの2通りあり、どちらのデザインになるかは当日のお楽しみ(リクエスト不可)。もちろん、両方ともインナーテラスとデイベッドがあるので、朝な夕なに表情を変える空と海の表情を眺めながらうたた寝…、という贅沢が叶います。

ダブルベッド2台、インナーテラスのデイベッド、客室内のソファと、寛げる場所が複数あり/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 スーペリアグランデ インナーテラス イメージ

「スーペリア」の上位カテゴリにあたる「クラブルーム」と「スイートルーム」は、宿泊者専用クラブラウンジを利用できるので、優雅なホテル滞在が目的ならば、宿泊候補として検討を。「ユニバーサルルーム」は引戸や手すりがあり、車椅子でスムーズに出入りできます。

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■アメニティベースで快適性UP

清潔感漂う客室での滞在をさらに快適にしてくれるのが、セルフ方式でアメニティを自由に選べるアメニティベース「Arin Krin」。「アリンクリン」とは沖縄の言葉で「あれもこれも」という意味を持つそうですが、ついついあれこれ選びたくなる多彩なラインアップは、まさにその名の通り。客室にある定番アメニティのほか、洗顔料、メイク落とし、化粧水、乳液、沖縄石鹸、入浴剤、ヘアバンドなど、「あったらいいな」と思えるアイテムが勢揃いしています。

客室にはない「アリンクリン」ならではのアメニティに加え、チェックイン時にホッと一息つけるアイテムもあり/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 アメニティベース「アリンクリン」 イメージ

チェックインの時間帯には、日替わりのデトックスウォーターも登場。見逃せないのは、ホテルが厳選した黒糖が並ぶ「ウェルカム黒糖」コーナー。産地が異なる黒糖が常時数種類ラインアップされているので、沖縄らしさが詰まった一粒を食べ比べしてみては。ボードゲームやカードゲームの貸し出しや、客室に持ち帰ることができる紅茶が複数あるので、客室に“おこもり”する際にはぜひ活用を。アメニティの多くは環境に配慮したバイオマスアメニティであることも、ホテルのこだわりの1つです。

子ども用のボディスポンジ、歯みがきセット、スリッパ、ナイトウェアもあり/『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』 キッズアメニティ イメージ

沖縄⾃動⾞道・許⽥インターチェンジからすぐの場所にあり、羽田空港からホテルまでは車で約70分。ホテルから「沖縄美ら海水族館」までは約60分、恩納村の万座毛まで約20分と、北部だけでなく中南部への観光拠点にも適したロケーションです。レンタカーを手配できなかった場合は、那覇空港からホテルまで直結のリムジンバスの利用が移動手段になります。ちなみに、9/30までの期間中、公共交通機関でホテルにチェックインすると、2,000円分の館内利用券が付与されるキャンペーンも実施されていますよ。

リニューアルしてすぐは、ホテルの注目度がより一層高まる時期。初めてでも、リピートでも、ホテルの“新しい顔”に出会う旅に出かけてみませんか。


【オリエンタルホテルズ&リゾーツ】
ホテルマネージメントジャパンが運営する、ホテルチェーンブランド。同ブランド初のリゾートホテルである『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』のほか、『神戸メリケンパークオリエンタルホテル』『ホテル日航アリビラ』など、国内14ホテル(総客室数3,940室)を展開。入会費・年会費無料の独自メンバーシップ「CLUB ORIENTAL(クラブオリエンタル)」に入会すると、会員特典や会員限定プラン利用できます。

【関連リンク】
『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』公式サイト
※宿泊予約はリンク先の「Book Now」から行ってください


※記事内のホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。また、情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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