東京でできなくて台北でできる10のこと<後編>

2019/01/28

台北で楽しめる“台北オリジナル”の実体験をまとめる後編です。

羽田発着2泊3日、立地良好ホテル泊の素敵ツアーをTop 20で見つけ即予約して行ってきた旅で実践した、「東京でできなくて台北でできる10のこと」、5~10を書きました。。

前編はこちら

「東京でできなくて台北でできる10のこと」を求めた背景は…

国内・海外問わず、せっかくいつも暮らしている東京から出るからには、東京ではできないこと/日本でできないことをしたい性分。そこで出発数日前からリサーチの鬼と化し、“東京でできないけど台北でできること”を探しました。

そこで実際に私が台北で楽しんだ10のことをご紹介。1が最もチャレンジしやすく、1から順にハードルが上がっていきます。

この後編にある5~10は、いよいよ「台北でしかできないこと」の登場です。

 


 

5. できたて葱油餅

「葱油餅」…日本にはないグルメだと思います。強いて言えばお好み焼きのソースとマヨネーズがかかっていないバージョン、でしょうか。塩気のある小麦粉生地にネギを混ぜて油で焼いたものです。台湾料理経験はさほど多くないですが、日本ではお見かけしたことがないような…。なので台北で初トライ。

私が行ったのは、グルメ街・永康街にある「天津葱抓餅」。『鼎泰豊 本店』横の道をまっすぐ進むと右手にあります。屋台のような店構えで、おばちゃん2人が休むことなくせっせとつくっています。メニューには日本語解説もあるので指さし注文が可能でした。私は卵にハムにと全部入りのミックスを注文。新しい食感と新しい味わいで、またひとつ台湾グルメを知れた気がしました。

 


 

6. 台湾オリジナル?“朝食屋さん”

なんでも台湾には、朝食専門店なるものがあるとのこと。朝6時過ぎに開店し、お昼前には店じまいだそうです。せっかくなので早起きして、朝食文化を楽しみます。

私が訪れたお店「永和豆漿」(善提寺駅より徒歩3分ほど)は朝食時以外もオープンしているようでしたが、朝8時前でこの賑わい。通勤前のサラリーマンや通学中の学生なども、入れ代わり立ち代わり訪れ、店は朝から混雑です。

注文したのは、「鹹豆漿」(おぼろどうふ風豆乳)、「起司蛋餅」(台湾風クレープ チーズ入り)、「焼餅來蛋」(卵入り焼きパン)。

「鹹豆漿」は味が全く想像できなかったのですが、ほんのり塩味でまさにおぼろ豆腐、朝でもするする食べられて胃にも優しく、おかわりしたくなりました。朝でも湿気があり蒸し暑い台湾、こんな朝食ならどんどん食べられます。

 


 

7. 台湾生クラフトビール

台湾にもクラフトビールがある、そんな情報を見つけ、ビール好きとしては行かない理由がありません。永康街にある「ZHANG MEN」では、工場直送の生クラフトビールを楽しめます。

この日は14種類、好みの味わいを伝えるとスタッフがおすすめを番号で教えてくれました。4種類頼みましたが、どれも風味が違って独特の味わい。台湾の物価から考えるとお高めですが、台湾でしか味わえないものと考えると行く価値ありです。

ちなみにこのお店、オープンしてから1年ほどでアジアと太平洋地域で最も規模が大きい品評会で金賞や銅賞を受賞し、一躍有名になったそう。たしかに納得の味わいとスタイリッシュな店内に、また訪れたいと思っています!

 


 

8. しぼりたて“原汁”と、門外不出(?)のあの名物

“原汁”とは、フルーツ原液のジュースのこと。私がたどりついたお店は、冷蔵庫、ジューサー、店員と、いたってシンプルな店構え。ハードルがやや高いのは、日本語や英語表示がなく、漢字から推測して注文するしかないからです。

年中多彩なフルーツが流通している台湾ですが、季節によって提供するフルーツが変わる模様。マンゴーを楽しみにしていたのですが9月初旬では扱いなしでした。

「西瓜鳳梨原汁」を注文。「原汁」の名の通り、水や氷、砂糖やシロップを一切足しません!これは台湾でもわりと珍しいようです。果物そのものの味をごくごく楽しめる贅沢なジュースが、400mlほどで60元(約240円)でした。日本ではこの価格で生絞りジュースはそうそうない気がします。

『華山水果吧』 MRT善導寺駅より徒歩3分ほどです。

また、「あの名物」とは、ふわふわのかき氷。かき氷屋はたくさんあるのですが、どのガイドブックにも載っていながら意外や意外日本には未進出の有名店『思慕昔本館 SMOOTHIE HOUSE』に行きました。

マンゴー目当てだったので、「マンゴーと手作りパンナコッタ雪花氷」を注文。氷自体が牛乳と練乳を混ぜて凍らせたものらしく、ふわっふわの食感にやさしい味がついていて、マンゴーやパンナコッタとの相性も抜群でした。日本にも来ないでしょうか…・

 


 

9. 1時間80円でサイクリング

4時間以内は、30分10元(約40円)。1時間乗っても80円!こんなに安くレンタサイクルできるサービスって、日本含め海外でもないんじゃないでしょうか…。パリのヴェリブとほぼ同じシステムで、旅行者もクレジットカードがあれば借りられます。タッチパネル式で、英語の案内に従って進めれば簡単にレンタルできました。

しかも自転車が、自転車好きではその名を知らない人はいないGIANT製。利用者の声を取り入れてどんどん改良されているとのことで、非常に乗りやすい自転車でした。街のいたるところにステーションがあり、事前にステーションマップを確認することもできるため、街歩きルートを考える時に組み込んでみるのがおすすめです。歩道も歩行者レーンと自転車レーンで分かれているところが多く、街中も走りやすかったです。

 


 

10. 全身踏みつけられマッサージ

東京でも足踏みマッサージを行っているところはありますが、やはり台湾式は台湾で、と思い初挑戦。

足裏マッサージはもうそれはそれは極上。力加減もツボもどんぴしゃで、今まで受けた足裏マッサージのなかでぴかいちでした。そして期待に胸ふくらませながら全身へと移ります。首から始まったのですが、あれ、ちょっと痛い…。錯覚だと思おうとしても、やっぱり痛い。そうなると、足踏みが不安になります。全身をくまなくほぐし60分ほど経過した頃、いよいよ足踏みに。

…予想以上に圧がすごい!!そうに決まってますよね、20数cmの面に推定50kg強の負荷がかかるなんて普段絶対ないので、初めての体験に体がびっくりするのはあたりまえ…。

面でとらえるため、指圧よりもぐっと深部まで圧がかかり、指圧とは違う感覚です。部位・向き・傾き・力加減を瞬時に判断してぐっと踏み込んでくるのが足裏から伝わり、高い技術が必要というのにも納得。とはいえ痛いです。痛みに耐える自信がある人にだけおすすめします。「押しつぶされるかも…」という恐怖のなかでなんとかやりすごす術を試行錯誤した結果、痛みをやわらげるコツは、踏み込まれると同時に息を吐き出すこと。

終わった後は、あまりの出来事に放心状態。体は軽くなり、終わった後の痛みはなかったのですが、正直なところ絶対揉み返しがくるだろうなと覚悟しました。ところが!翌日起きると、昨日までの体の重さがなかったかのように軽い!そして揉み返しがない…!あんなに痛かったのに、と摩訶不思議です。しかもすごいことに、帰国後もしばらくずっと体の軽さが続き、コリがやってきませんでした。終わった後は“異種格闘技戦”でKO負けしたかのような状態だったのに…。こんな体験は初めて…!あの痛みに再び耐えられるか自信はないですが、腕(足?)が一流なことは確かです。

台北駅から徒歩5分ほどの「足満足」で体験。いろんな意味で店名通りのお店でした。足裏マッサージ30分+全身マッサージ(足踏み含む)90分の120分コースが、インターネットの割引プラン提示で1,299元(約5,196円)。これだけ確かな技術で5,000円強とは、激安すぎます…。ちなみに調べてみたところ、都内では120分18,000円ほどするよう。台湾ならおよそ4分の1の価格。勇気のある方はぜひ。

 


 

台北は、日本語メニューがあったり日本語が通じたりするところも多く、MRTでたいていのところにも行けるため、とても旅しやすい街。せっかくなら、東京でもできることだけでなく、台北ならではの体験にトライしてみるのがおすすめです。

※情報はすべて、2016/9/28時点です。台北訪問の際は、最新情報をご自身で確認することをおすすめします。閉店や移転の可能性もあります。

 

余談【2019/1/29追記】

この旅では、日本未上陸の味を求めて、アメリカ・ポートランド発のポップなドーナツ屋「Voodoo Doughnut」、アメリカ・ブルックリン発のバーベキュー料理専門店「MIGHTY QUINN'S」、かき氷専門店「ICE MONSTER」なども訪問しました。いずれも日本にはまだ店舗がない時で、まさに“東京でできなくて台北でできること”だったのですが、その後「Voodoo Doughnut」「MIGHTY QUINN'S」は閉店、「ICE MONSTER」は表参道に登場するなど、移り変わりの激しさを感じます。気になるお店があったら逃さず行くのが後悔しない旅にするコツだと身をもって実感しました。

店内がポップでキュートだったVoodoo Doughnuts… 閉店してしまったなんて惜しい。。。


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