第2の我が家 別荘Ver.2.0

2019/03/27

第2の我が家を旅先に持つ、そんな願いは叶うのでしょうか。この数年、フロントにコンシェルジュが常駐して共有施設の予約やタクシーの手配、レストランの紹介などまるでホテルのようなサービスが提供されている高級レジデンスが増えてきています。サービスとおもてなしの違いもちょっと不透明だけど、もし、旅先でも同じような体験ができたなら…と考えたことはありませんか? 今までの別荘の考えを払拭し、新しい別荘の考え“別荘Ver.2.0”を提案します。

別荘とホテルの基本的な違いを振り返って

別荘といえばイメージするのは1戸建て。休みに出かけてプライベートな一時を過ごす…。憧れではありますが、実際個人で行くならまず最初に掃除が待っているほか、タオルやシャンプー等の必要なものは持参しなければなりません。一方で、ホテルは一通りのアメニティや施設は揃っているものの、なかなか“我が家”な感じは得づらいのが特徴です。このジレンマ、なんとかならないものか…。

世間一般の声に耳を傾けてみると…

では、実際どのような場所なら第2の“我が家”として適しているのか。ホテルや旅館でのサービスとおもてなしに対して世間では下記のようなクチコミが見受けられます。

  • お世話をしてくださる方の説明がとても上手で、質問にも丁寧に答えていただきました
  • フロントに戻ってから店の場所や内容を調べてくださり助かりました
  • ビジネスホテルのように簡単なサービスやおもてなしは逆にビジネスライクでちょうどいい
  • ときには過剰すぎて逆に「いらないな…」と思ってしまう
  • 2人(または家族)でゆっくりしたいのによく話しかけられるのは迷惑

第2の我が家にはバランスが大事

クチコミからもわかるように、滞在先に求めるニーズによってサービスやおもてなしはメリットにもなり、デメリットにもなるようです。ビジネスホテルのようにごく限られたサービスだったり、大型ホテルのように多くの宿泊客にサービスを届けるために誰にとっても当たり障りのない内容だったり、旅館ではサービスやおもてなしが充実しているからこそ食事の際などに家族だけのプライベート空間は得づらい等々…。滞在の目的を第2の“我が家”とするには、バランスが重要です。

バランスの取れたおすすめの別荘Ver.2.0は

プライベートな空間も維持できて、サービスも充実している、両方のいいとこ取りができる理想の滞在先としてトラベルズー編集部が注目したのは、2017年から新たに生まれた三井不動産のホテルブランド「ザ セレスティン ホテルズ」。コンセプトは、その都市にあわせた体験ができる「Local Experience」、我が家のように過ごせる「Private Style」、宿泊客に合わせたおもてなし「Personalized Hospitality」の3つ。

銀座、東京芝、京都祇園にそれぞれオープンしており、施設毎に特色のあるサービスや施設が充実しているのが同ブランドの特徴。「チェックイン」から「客室へのエスコート」を1人のスタッフが対応、ソファに腰掛けてお茶を飲みながらのチェックイン、リビングルームとベッドルームが分かれた仕様(※一部客室)、ゆとりあるドレッシングルームを備えた部屋(※一部客室)、「邸宅のリビングルーム」をイメージしたゲストラウンジなど、“かゆいところに手が届きつつも過剰すぎないサービスや内容”となっています。ホテルの快適さと絶妙なプライベート感とを兼ね備えており、第2の我が家としての滞在場所に理想的といえます。

“我が家感”だけでなく、旅に重要な地域の特色も

我が家なだけでは別荘としては物足りないところ。その点、「ザ セレスティン ホテルズ」はコンセプトの1つである「Local Experience」も充実。例えば、『ホテル ザ セレスティン銀座』にはホテル最上階に東京・青山に本店を構えるレストラン「Casita」の最上級フラッグシップ「GINZA CASITA」があり、ここでしか「Casita」の朝食は食べられないほか、『ホテル ザ セレスティン東京芝』では、かつて薩摩藩江戸上屋敷が佇んでいた立地から鹿児島県奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」を楽しめる朝食があったり、『ホテル ザ セレスティン京都祇園』では老舗日本茶専門店・一保堂のお茶、西川貞三郎商店プロデュースの清水焼の茶器が客室にあるなど、旅行先らしい体験を楽しめる内容となっています。

「ザ セレスティン ホテルズ」:[詳細を見る]
「MGHメンバーズ」:[詳細を見る]

今までの別荘は1つの住居を購入するもの。でもこれからはサービスとおもてなしのバランスがとれたちょうどよい宿泊施設が新しい別荘の形“別荘Ver.2.0”ではないでしょうか。

 

※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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