2025年新規開業・リニューアルホテル

トラベルズー編集部がピックアップした、2025年に新しく開業するホテル・旅館、リニューアルを迎える宿泊施設情報を紹介します。
※情報はリサーチ時点で公開されている内容を参照しています。開業時期は状況により変更となる場合があります。【最終更新】2025/7/4 14:00
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■2025年に開業した宿泊施設
・2025/1/11 リニューアル開業『柳川藩主立花邸 御花』
福岡県柳川市新外町1
https://ohana.co.jp/lp/renewal-open-jan-2025/
400年の歴史を受け継ぎ、かつて藩主とその家族が過ごした歴史ある場所で、大名の末裔が営む料亭旅館。全客室やロビーなどを改修し、1/11にリニューアルオープンしました。屋敷の全敷地7,000坪が国指定の文化財(国指定名勝)。日本庭園「松濤園」側の客室は、眼前に文化財の庭園と建物が眼前に広がり、日本で唯一、国指定名勝に泊まれるのが特徴。

・2025/2/14開業『TONES OSAKA』
大阪府大阪市北区堂山町7-13
https://tones-hotels.com/osaka/
20世紀を代表する名匠、イタリアの建築家アルド・ロッシ氏による外観が特徴的なホテル。大阪梅田東エリア・堂山に位置し、大阪観光の拠点だけではなく、関西圏の移動も便利な好立地。フロント空間と一体となったラウンジでは、朝食や簡単な軽食、夜にはBarスペースになり、地元・大阪産にこだわった軽食も楽しめます。

・2025/2/26開業『ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC』
神奈川県横浜市中区山下町11-3
https://www.gate-hotel.jp/yokohama/
山下公園が目の前に誕生する新ホテル。客室は、アール・デコ調のインテリアを中心にモダンなアートが散りばめられた5タイプ111室。1階にはレストラン、12階にはベイブリッジやみなとみらいまでを見渡せるバー、最上階13階には宿泊者専用のルーフトップテラスがあります。

・2025/3/1開業『ローズウッド宮古島』
沖縄県宮古島市平良字荷川取1068-1
https://www.rosewoodhotels.com//jp/miyakojima
世界的なラグジュアリーホテルグループ「ローズウッド ホテルズ&リゾーツ」が日本初進出。閑静なビーチが点在する宮古島北部・大浦湾の岬に位置し、全55室のヴィラからは美しい海を一望できる立地です。4つのレストランやバー、ビーチに面したインフィニティプール、スパ施設などもあり。

・2025/3/1開業『札幌ホテル by グランベル』
北海道札幌市東区北6条東2-2-2
https://www.granbellhotel.jp/sapporoby
JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅から徒歩7分の札幌の中心部に、札幌市街地で最大級の605室の客室を誇るデザイナーズホテルが開業。空と一体化するガラスキューブがユニークな外観で、高層階には半露天風呂付温泉スパ&サウナも完備。地上約100mのレストランからは夜景を一望でき、札幌の新たなランドマークとなりそう。
・2025/3/21開業『ホテル阪急グランレスパイア大阪』
大阪府大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館サウスタワー
https://www.hankyu-hotel.com/hotel/respire/granosaka
2024年度下期開業予定だったホテルが満を持して誕生。JR大阪駅前で開発中の「グラングリーン大阪」内にあり、レストラン、バー、ラウンジ、フィットネスを備え、客室数は482室。26・27階の上層階はクラブフロアにあたり、27階にはクラブフロア宿泊者が利用できるクラブラウンジもあり。併設の関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」は、宿泊者専用エレベーターで行き来できます。
・2025/3/24開業『ホテルグランヴィア広島サウスゲート』
広島県広島市南区松原町2-37
https://southgate.hgh.co.jp/
『ホテルグランヴィア広島』(広島駅北口)の新館として、広島駅南口に開業。コンセプトは「瀬戸内の玄関口」。建物の7階はフロントロビーやレストラン。ライブキッチンでは瀬戸内の海や島で育った豊かな恵みを活かした料理が提供されます。9~21階は客室フロアで、全380室。

・2025/3/25開業『ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺』
大阪府堺市堺区大浜北町3-1-1
https://www.agoradorsett-sakai.com/
アゴーラ ホテル アライアンスとドーセット・ホスピタリティ・インターナショナルの提携による新ブランドが「Dorsett by Agora」。南海本線・堺駅から徒歩約5分の好立地に位置し、なんばからホテルまでは電車で約10分。ホテル内のシーサイドテラスや客室からは旧堺港の景色が期待できます。
・2025/3/27開業『BATON SUITE 沖縄古宇利島』
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利480-2
https://www.daiwaroynet.jp/batonsuite-kourijima/
ダイワロイネットホテルズとして初となる、全室スイート・オーシャンビューの新たなリゾートホテル。同グループの新ホテルブランド「BATON SUITE(バトンスイート)」第1号店にあたります。沖縄北部・今帰仁にある古宇利島に位置し、透明度の高い海や観光名所としても有名な古宇利大橋を一望。同じ今帰仁には7月に新テーマパーク「JUNGLIA」が開業予定で、ホテルからパークまでは車で約20分。
・2025/4/1開業『リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェットコレクション』
大阪府大阪市北区中之島5-3-68
https://www.rihga.co.jp/osaka
“大阪の迎賓館”として1935年に創業した『リーガロイヤルホテル』が、大規模改修を経て4/1にリブランドオープン。IHGホテルズ&リゾーツが展開するラグジュアリーホテルブランド「ヴィニェット コレクション」の国内第1号となります。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでの宿泊者専用無料直通バスもあり。

・2025/4/3開業『ウォルドーフ・アストリア大阪』
大阪府大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館パークタワー
https://www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka/
ヒルトン創業者のコンラッド・ヒルトンが「すべてのホテルの最高峰」と称した、ヒルトンの最上級ラグジュアリーホテルブランド「ウォルドーフ・アストリア(Waldorf Astoria)」が日本初上陸。50平米を中心とする全252室。客室タイプは地上約170メートルの高さから大阪の街を見渡せる最上級の客室「プレジデンシャルスイート」など。ニューヨークの『ウォルドーフ・アストリア』の「アールデコ」スタイルと、日本建築の象徴的な要素の融合した造りが特徴。大阪・梅田エリア「グラングリーン大阪」に開業。

・2025/4/24開業『ONE FUKUOKA HOTEL』
福岡県福岡市中央区天神1-11
https://onefukuokahotel.jp/
福岡市営地下鉄「天神」駅に直結し、天神の新たなランドマークである「ONE FUKUOKA BLDG.」の最上層に8~9階に位置。眺望自慢のテラス付き客室や、緑豊かな中庭が眺められる書斎付き客室など、都会にありながら35~64平米の広さを誇る全8タイプ41室。外気浴ができる大浴場とサウナ、ライブラリーラウンジなどの施設もあり。
・2025/4/24開業『ザ・ゲートホテル 福岡 by HULIC』
福岡県福岡市中央区天神2-8-49
https://www.gate-hotel.jp/fukuoka/
こちらも福岡市営地下鉄「天神」駅直結。1/31に開業した複合施設「ヒューリックスクエア福岡天神」の上層階に位置し、客室は10~18階。18階には宿泊者専用ラウンジ、最上階19階にはホテルロビーを備え、「Lobby Lounge」のテラス席では福岡の街を一望できます。オールデイダイニング「Anchor Grill Fukuoka」では、地元の食材を使用したグリル料理を提供。
・2025/4/25開業『ANAホリデイ・イン東京ベイ』
東京都品川区東品川2-3-15
https://www.ihg.com/holidayinn/hotels/jp/ja/shinagawa/tyots/hoteldetail
IHGホテルズ&リゾーツとベストホスピタリティーネットワークが4月中に『ANAホリデイ・イン東京ベイ』を東京・天王洲にて開業。2023年2月に閉館した『第一ホテル東京シーフォート』をリブランドし、大規模改装の後のオープンとなりました。地上29階・地下2階建てのタワーマンション「シーフォートタワー」の高層階に位置し、客室数は132室。アクセスは、東京モノレール天王寺アイル駅直結、JR品川駅から車で約10分。
・2025/5/1開業『パティーナ大阪』
大阪府大阪市中央区馬場町3-91
https://patinahotels.com/ja/osaka
シンガポール発のラグジュアリーホテルブランド・カペラホテルグループが日本初進出。地上21階建ての館内には、開放感のある屋内プールエリア、スパ・フィットネスエリア、大阪城や難波宮跡の景色を望むスカイロビーやレストランがあります。いずれの客室からも、大阪の歴史遺産「大阪城公園」や「難波宮跡」を眺望でき、すべての客室が50平米以上と広めの造り。客室内にヨガマットが用意され、ウェルビーイングをコンセプトの1つとするホテルブランドの特徴を体現しています。

・2025/7/1開業『フェアモント東京』
東京都港区芝浦1-1-1
https://www.fairmont.jp/tokyo/
1世紀以上に渡り、世界各地で歴史の舞台となり、王族や要人が宿泊してきた”フェアモント”が日本初進出。約10年に及ぶ芝浦の大規模開発により誕生する街区「ブルーフロント芝浦(BLUE FRONT SHIBAURA)」のツインタワーのうち、S棟の35~42階に位置します。スイートを含む全219室のゲストルームのほか、3つのレストランとバー、スパ、プール、バンケット、チャペルなどが設けられ、東京湾やレインボーブリッジを望むロケーションは魅力。

■2025年内の開業を予定している宿泊施設
・2025/7/20開業予定『GORA KADAN FUJI』
静岡県駿東郡小山町須走110番地1
https://www.gorakadan.com/fuji-teaser/
箱根で親しまれている『強羅花壇』ブランドの国内2軒目となるリゾート宿泊施設が、富士山を眼前に望む静岡・駿東郡に開業予定。総客室数は箱根と同等のわずか42室。全室スイートルーム(貴賓室)で、専用プール付き離れや最大約300平米を利用可能なコネクティングスイートなども登場。館内レストランには、すし匠・中澤圭二氏の手掛ける鮨店が出店予定。

・2025/8/1リニューアル開業予定『信玄の湯 湯村温泉 旅館明治』
山梨県甲府市湯村3-10-14
https://ryokan-meiji.co.jp/
かつて太宰治が逗留し作品を書き上げたという、山梨・甲府の湯村温泉に佇む明治30年創業の老舗旅館。“温泉街”の復活を目指し、現オーナーが旅館だけでなく隣接したエリア唯一の共同浴場「鷲の湯」も含めて再建する取り組みが進行中です。宿は外観・共有部・客室のすべてを新設。信玄公の“隠し湯”として知られる、“鷲の湯伝説”に歴史を持つ湯村温泉と一体化した、和モダン旅館へ生まれ変わる予定です。日帰り利用は有料となる「鷲の湯」大浴場が、宿泊者なら利用無料。朝食は、発酵研究・料理家の真藤舞衣子氏が監修した発酵メニューを、ハーフブッフェ形式で楽しめます。

・2025年10月開業予定『JW マリオット・ホテル東京』
東京都港区高輪2-21(高輪ゲートウェイシティ)
https://www.marriott.com/ja/hotels/tyojw-jw-marriott-hotel-tokyo/overview/
首都圏初進出となる、マリオットの上級ブランド「JWマリオット」が、3/27に“まちびらき”した「高輪ゲートウェイシティ」の「ザ リンクピラー ワン サウス」高層階に出店予定です。200室の客室やスパや屋内プールをはじめ、セミオープンキッチン、寿司バー、ライブクッキングステーション、ブッフェカウンターのあるオールデイダイニングも備わる見込み。
・2025年10月開業予定『インターコンチネンタル札幌』
北海道札幌市中央区南10条西1
https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/sapporo/spkha/hoteldetail
IHGホテルズ&リゾーツは、札幌初の外資系ラグジュアリーホテルとして『インターコンチネンタル札幌』の開業を予定しています。アクサ生命保険が開発中の「アクサ札幌中島公園プロジェクト」内に竣工予定の複合ビル内9~14階に位置し、42平米のスタンダードから159平米のスイートまで、合計149室。
・2025/10/7開業予定『キャプション by Hyatt 兜町 東京』
東京都中央区日本橋兜町12
https://www.hyatt.com/caption-by-hyatt/ja-JP/tyocp-caption-by-hyatt-kabutocho-tokyo
ハイアットの最新ライフスタイルホテルブランド「キャプション by Hyatt」が東京初進出。「トークショップ(Talk Shop)」と呼ばれる飲食を提供するソーシャルスペースや、195の客室から成る、地上12階、地下1階建て。東京駅徒歩圏で、羽田空港や成田空港へのアクセスも良好です。

・2025年秋『カペラ京都』
京都府京都市東山区小松町146
https://capellahotels.com/jp/capella-kyoto
春に開業予定の『パティーナ大阪』と同じシンガポール発のラグジュアリーホテルブランド・カペラホテルグループのホテル。東山区の新道小学校の跡地に建設され、芸妓・舞妓が伝統伎芸を披露する「宮川町歌舞練場」(2025年春完工予定、現在建て替え中)に近く、八坂神社や四条や清水寺へのアクセスも良い好立地。建築デザイン監修は、隈研吾建築都市設計事務所が手がけ、地上4階建ての館内には約90の客室を予定しています。
・2025年秋『1 Hotel Tokyo』
東京都港区赤坂2-17-22
https://www.1hotels.com/tokyo
森トラストによる虎ノ門・赤坂エリアの大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」内に、米国発ラグジュアリーホテルグループ「1 Hotels」が日本初進出します。「1 Hotels」は、自然を取り入れた持続可能なデザインと最高級のサービスを提供しているラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランド。「東京ワールドゲート赤坂」の赤坂トラストタワーの高層部、38~43階に出店を予定しています。

・2025年12/1開業予定『ふふ 東京 銀座』
東京都中央区銀座1-7-10
https://www.fufutokyo.jp/
銀座中央通り、ガス灯通り、柳通りに面し東京メトロ銀座一丁目駅に直結した希少な立地に、カトープレジャーグループが手掛ける高級温泉旅館『ふふシリーズ』の10施設目となる『ふふ 東京 銀座』が開業予定です。全34室の客室すべてに、熱海から運ばれた天然温泉を満喫できる客室風呂付き。
・2025/12/11開業予定『星野リゾート リゾナーレ下関』
山口県下関市あるかぽーと1番地36・37・38
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareshimonoseki/
その土地の特性を活かした空間デザインと豊富なアクティビティをそなえ、地域や季節ならではの体験ができるリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ」が、中国・四国、および九州エリアへ初進出。関門海峡を望むロケーションにあり、全室オーシャンビュー。海水を活用したインフィニティプールも備える見込み。販売開始は6/24。

・2025~2026年冬開業予定『OMO5横浜馬車道 by 星野リゾート』
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/sp/omo5yokohamabashamichi/
横浜のベイエリアや市街地を一望する、みなとみらい線・馬車道駅直結の高層ビルの46~51階に開業予定。客室は33~136平米で、全室に洗濯乾燥機とキッチンが備わり、長期滞在にも最適です。2025年夏より予約開始予定。
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