2023年7月新規開業・リニューアルホテル

2023/06/08

トラベルズー編集部がピックアップした、2023年7月に新しく開業するホテル・旅館、リニューアルを迎える宿泊施設情報を紹介。【最終更新】2023/7/28 13:40


■北海道・東北・関東

・7/7プレオープン『八ヶ岳高原テラス Space Hotel the amulapo』(長野)
長野県諏訪郡原村17217-94 (八ヶ岳高原テラスに同じ)
https://www.space-hotel-resorts.com/
長野県原村にある『八ヶ岳高原ホテル』と宇宙の体験をつくる研究者集団のamulapoが提携し、7/7にプレオープン。「宇宙ホテル」をテーマに掲げ、2027年を目標に宇宙をテーマとした体験、食、建築、アクティティビティを段階的に発表していく見込み。長野県原村は八ヶ岳と諏訪湖の間に広がる高原にあり、標高900m~1,300mに位置する村。公式サイトで公開されているアクティビティ構想は、星空観測、キャンプ、バーベキューなど。

・7/12開業『箱根ホテル小涌園』(神奈川)
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
https://www.hakone-hotelkowakien.jp/
2018年1月に歴史の幕を閉じた旧『箱根ホテル小涌園』の名称を受け継ぎ、「ユネッサンと一体的 に『温泉』『自然』『食事』を体験できるホテル」をコンセプトにグランドオープン。「箱根小涌園ユネッサン」の水着で遊べる「ユネッサン」と男女別温浴施設「元湯 森の湯」を、宿泊当日のチェックイン前からチェックアウト日まで何度でも利用可能。ホテル内での清算は現金不可で、クレジットカードや二次元バーコードを利用したキャッシュレス決済を導入するほか、セルフチェックインを導入し利便性と快適さを追求している点もポイント。

・7/12開業『LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森』(長野)
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢878-2
https://longinghouse.co.jp/

旧軽井沢銀座商店街がホテルから徒歩圏内にあり、『すわの森 ホテル』が佇んでいた地にオープン。全13室で、高校生未満宿泊は不可。ワインバー「THE WINE SAKABA」を併設しており、宿泊プランによりワインバーのチケットが付く。

・7/26リニューアルオープン『三井ガーデンホテル上野』(東京)
東京都台東区東上野三丁目19番7号
https://www.gardenhotels.co.jp/ueno/

国内外レジャー客・ファミリー層のニーズに対応し、一部の客室構成や客室内レイアウトを変更。グループ客に対応した部屋が増設されました。新たに誕生した「パンダフロア」がメディアで話題で、同フロアの客室は全て「パンダルーム」。「パンダルーム」は従来の6室から20室に増室されています。フロアの廊下は、世界の名画をオマージュしたオリジナルのパンダアートが設置されているとか。客室の全面禁煙化により、旧喫煙フロアの改修と喫煙コーナーの新設も行われています。

・7/29開業『五氣里-itsukiri-』(千葉)
千葉県いすみ市下布施2891
https://www.isumi-chiba-suitevilla.com/

都心から車で約90分の千葉県いすみ市に佇む、全20棟のラグジュアリーヴィラ&グランピング施設。「至高を味わうオーベルジュリゾート」を掲げ、房総・いすみの旬の食材を使用した料理を提供します。2種の天然温泉、プライベートプール、サウナを備える1棟貸切形式の「プレミアムスイート」シリーズは施設の自慢のひとつで、ロフト付き、ドッグラン&プール付きなど5種から選べる天然温泉風呂完備のハイグレード仕様プライベートヴィラもあり。全天候型食事スペースを備える大型ドームテントでは、アウトドア嗜好にぴったりなグランピングステイを実現できます。

・7/31開業『OMO3浅草by星野リゾート』(東京)
東京都台東区花川戸1丁目15-5
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/omo/3asakusa.html

浅草駅から徒歩約4分、浅草寺から徒歩約1分の好ロケーションに開業。宿泊料金は1泊1室18,000円~(食事なしの場合)。最上階 13階の「OMOベース」からは東京スカイツリーを望み、24時間セルフサービスで食べ物や飲み物を購入できる「OMO Food & Drink Station」もあり。客室は8タイプ、全98室。江戸の遊びをイメージしたコンセプトルーム「寄席ツインルーム」、4名定員で家族やグループで過ごすことができるデラックスフォースルームなどから選択可能。OMOブランドのサービス「Go-KINJO」もあり。「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。


■中部・近畿

・7月開業『Log&Sauna Jyouno-hama』(三重)
三重県北牟婁郡紀北町町東長島 城ノ浜3108−198
https://www.mieowase-glamping.com/

世界遺産・熊野古道で知られる三重県紀北町に誕生。1日2組限定、1棟貸しのプライベートログハウスには薪ストーブを備えたプライベートサウナスペースがあり、水風呂、ジャグジーもあるのはサウナ愛好者にとって嬉しいポイント。専用のBBQスペースがあり、好みの食材を持参した自炊も可能。

・7/1開業『ヴィラ ミッシェル』(静岡)
静岡県伊東市川奈1439-1 (川奈ステンドグラス美術館内)
https://www.kawana-sgm.com/villa-michael

6/14予約受付開始。2006年3月に開業した「川奈ステンドグラス美術館」1階の一部を改装し、1日1組限定のミュージアムホテルをオープン。伊豆エリア(熱海~下田)最大級の貸別荘を運営するステージヴィラグループが手掛け、今回の新規開業貸別荘は「泊まれるステンドグラスミュージアム」がコンセプト。開業記念キャンペーンとして、宿泊者はプライベートプール、ジャグジー、足湯を無料で利用可能。加えて、スパークリングワインやウイスキー、ソフトドリンクなどのウェルカムドリンク提供があるほか、美術館の入館が無料になります。宿泊料は1泊4名利用時11万円から。コース料理はオプション対応、要事前予約。

・7/1開業『TIAD, オートグラフ コレクション』(愛知)
愛知県名古屋市中区栄5-1501
https://hotel-tiad.com/

マリオット・インターナショナルの「オートグラフ コレクション」として、日本国内では4軒目、東海エリアでは初の開業(3月時点)。地上14階建て、全150室、客室カテゴリーは「ユーフォリア デラックス」「ユーフォリア プレミア」「スイート」の3つで全室50平米以上。57~115平米の「スイート」は13室あり、プレジデンシャルスイート、スイート、ジュニアスイートの3タイプ。料金一例は「ユーフォリア プレミア」利用の場合、1泊1室70,900円から(消費税別・サービス料込)。宿泊者は、インドアプールやフィットネスジム、ラウンジを含むウェルネスゾーンを利用できます。

・7/1開業『センタラグランドホテル大阪』(大阪)
大阪府大阪市浪速区難波中2-11-50
https://www.centarahotelsresorts.com/centaragrand/ja/CGOJ

タイを代表する「センタラ ホテルズ&リゾーツ」が日本初上陸。なんばパークス南側の新街区「なんばパークス サウス」内に位置します。タイ出身のシェフが腕を振るうタイ料理レストラン「スアンブア」、カニ料理やシーフード料理を提供するレストラン「エンバシー オブ クラブ」の2つのオールデイダイニング含む8つのレストラン・バーも同時開業。そのうち、33階の最上階にはバンコクにある5つ星ホテル『センタラグランド アット セントラルワールド』にあるルーフトップレストランも登場予定。現在も宿泊予約を受け付けており、7/1の開業日当日も空きあり(6/9時点)。27平米 スーペリアフロア「麗」泊「センタラグランドホテル大阪オープニングキャンペーン朝食付 - CentaraThe1」プランは1室31,557円など。

・7/1リブランドオープン『グランドプリンスホテル大阪ベイ』(大阪)
大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
https://www.princehotels.co.jp/osakabay/rebrandopen/

『ハイアット リージェンシー 大阪』がリブランドオープン。フルサービス型のプリンスホテルブランド「グランドプリンスホテル」を冠したホテルとして大阪市内初出店、国内4店舗目。2025年大阪・関西万博の開催予定地である夢洲にも近く、水族館や人気のテーマパークにもアクセスしやすい好立地。海側の客室からはベイエリア眺望が期待できます。上層階および最上階には星野リゾートが運営に携わる『リゾナーレ大阪』があり、全国的にも珍しい“コラボレーションホテル”と言えます。一般予約受付は6/20(火)15:00開始予定。SEIBU PRINCE CLUB会員の予約受付は一般に先行し6/19(月)15:00開始予定。

・7/14新棟オープン『フューチャーリゾート』(滋賀)
滋賀県長浜市名越町1016
https://www.futureresort.net/

長浜市に佇むグランピングリゾート内に、「宙の棟suite」と「キャンピング棟」の2棟がオープン。「宙の棟suite」はデッキ全てが宿泊者のプライベート空間で、1階デッキには専用のBBQブースとファイヤーピットを完備。キッチンブースには大型キッチンと鉄板焼きテーブルもあり、雨の日でもBBQが愉しめるのが特長。180cmサイズのTANKプール・ブランコやサウナも9月前後に設置される見込み。キャンピングトレーラーに泊まれるのは「キャンピング棟」。ガスのロースター完備の専用BBQブースでの食事を愉しめる。

・7/18館内全面リニューアルオープン『ホテル近鉄ユニバーサル・シティ』(大阪)
大阪市此花区島屋6-2-68
https://www.miyakohotels.ne.jp/hotel-kintetsu/

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル。2023年3月のエントランス、フロント・ロビー、レストラン「イーポック」の先行リニューアルオープンに続き、客室も改装を終え、7/18のホテル開業記念日にあわせて館内全面をリニューアルオープン。フロアごとに色で日本の四季・春夏秋冬を表現し、ツインルームをはじめ、ダブルルームやトリプルルーム、コネクティングタイプなど幅広いタイプの客室がラインアップされています。

・7/21リニューアルオープン『山中温泉 湯快リゾートプレミアム よしのや依緑園』(石川)
石川県加賀市山中温泉南町ニの5
https://yukai-r.jp/yoshinoyairokuen/

全国に宿泊施設を展開する湯快リゾートは7月、創業20周年を機にブランドタイプを一新。新しいブランドタイプは「プレミアムタイプ」「スタンダードタイプ」「わんわんタイプ」の3種類で、7/2までは旧タイプ、7/3からは新タイプに変更予定。7/21には北陸エリア初となる「プレミアムタイプ」ホテルの『山中温泉 湯快リゾートプレミアム よしのや依緑園』がリニューアルオープンを控えています。湯快リゾートでは初めての試みとして、同リゾート最大級のサウナ専用エリアを新設。男性用・女性用のドライサウナルームは北陸随一の渓谷美を誇る鶴仙渓を臨み、貸切テントサウナ(有料)もあり。1室4名利用時の料金は1泊2食12,078円~。


■中四・四国・九州・沖縄

・7月開業『石垣ヒルズ』(沖縄)
沖縄県石垣市字宮良浜川原1022番1
https://ishigakihills.com/
「オープンスカイヴィラ」と「アウトドアヴィラ」の2棟。どちらのヴィラにもオールシーズン利用可能な温水インフィニティプールがあり、プールサイドにはジャグジーとカーテンベッドを配置。南向きの建物で、正面には電線などが一切なく、眼下に宮良湾を望む好ロケーションにあります。空港からは車で約15分。

・7/1一般販売開始『THE PANALI』(沖縄)
沖縄県宮古島市城辺保良1139-2
https://panali.jp/

宮古島南部に位置する、1日1組限定、一棟貸切のプライベートヴィラリゾート。6月にプレオープンし、7/1に一般販売を開始しました。ビーチがヴィラから徒歩約10秒の距離にあるので、ビーチでのんびり過ごすのも、シュノーケルやサーフィン、SUPなどの海遊びを愉しむのも自由。ヴィラはプール、ジャグジー、サウナ、ドームテントを備え、室内は高さ約4mを誇る天井が開放感あり。ビーチサイドにはガゼボもあり。食事は、ビーチディナー、グランピングBBQ、提携先のシギラリゾート内の計3種類。公式サイトの「予約フォーム」は一休.comに遷移します。「開業記念」プランは2名1室165,000円~。

・7/1 新たに16室がグランドコテージにリニューアル『オクマ プライベートビーチ & リゾート』(沖縄)
沖縄県国頭郡国頭村字奥間913
https://okumaresort.com/

開業45周年を迎える4つ星リゾート。節目に合わせ客室16室を新たに全面改装し、ホテル最上位の客室「グランドコテージ」をリニューアルオープン。客室内のデザインに加え、ラナイ、バスルーム、パウダールームの水回りも含めた全面を改装します。同時に、ハイクラス客室専用のサービス「CLUB 潮風」の内容もアップグレード。上級クラス客室「グランドコテージ」と「ガーデンヴィラ」の宿泊者を対象に、従来の特典をさらにグレードアップした「CLUB 潮風 プレミア」を新設。CLUB潮風特典なし、またはスタンダードとプレミアの全3種からサービスを選べるように変更予定。「CLUB 潮風 プレミア」は、スタンダードの特典に加え、客室内の無料ミニバー、夕食時のワインフリーフロー、ジェットメニューなどホテルで人気のアクティビティを無料やアクティビティ優待などが受けられる予定。

・7/1棚湯リニューアル『別府温泉 杉乃井ホテル』(大分)
大分県別府市観海寺1
https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/

別府市に佇むORIX HOTELS & RESORTSのグループホテル。大規模リニューアルプロジェクトを進めており、2023年1月にはフラッグシップ棟「宙館」が開業。海抜約250mの高さからの“絶景浴”を提供する「宙湯」が誕生し、今回はそれに次ぎ大展望露天風呂「棚湯」をリニューアル。樽湯を刷新し、升湯を新設するほか、サウナ室をロウリュウサウナへ改修。洞窟湯は「音の湯」となる予定。リニューアル同日より、全天候型アミューズメントプール「アクアビート」も営業を開始予定。「棚湯」の営業時間等は決定次第公式Webサイトで発表される見込み。

・7/12開業『フェアフィールド バイ マリオット佐賀嬉野温泉』(佐賀)
佐賀県嬉野町嬉野町大字下宿甲96-1
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ngssu-fairfield-saga-ureshino-onsen/
積水ハウスとマリオット インターナショナルが展開する「フェアフィールド バイ マリオット 道の駅プロジェクト」により、嬉野温泉に誕生。嬉野市の道の駅「うれしの まるく」に隣接。同ブランドのホテルはレストランを設けない宿泊特化型が特徴で、年内には嬉野のほか熊本阿蘇、福岡うきは、兵庫淡路島東浦などでも開業を予定しています。


※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※記事内のホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。
※写真はイメージです。一部イメージはプレスリリースを参照しています。

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