風を追って久米島へ <前編>

2016/12/27

~きっかけはある1枚の画像 風まかせ離島満喫旅~

ある日ネットで旅行情報を集めていたところ、日本とは思えない美しい画像に出会いました。それは沖縄離島・久米島にあり、“東洋一美しい”と言われる「ハテの浜」。“実際にこの目で見てその場の風を感じてみたい”それだけの理由で取りあえず「ハテの浜」の観光と航空券だけを予約してふらっと冬の久米島へ行ってきました。大きな荷物をパッキングして、ガイドブックを買って…という、休暇にいくのに事前計画で逆に疲れてしまうことに日頃から疑問を感じていたので、今回は風まかせの気楽な旅を紹介します。


持ち物はごく少数

持っていったのは財布、スマホ、デジカメ、メモ帳だけ。これらを小さなショルダーバッグに入れて、いざ空港へ。荷物を減らすと疲れも少なく、保安検査場がスムーズ、到着後の荷物ピックアップも無しで時間の節約にもなる一石二鳥ならぬ一石三鳥に。着替えも現地調達で。日本語も通じていまやどこに行ってもコンビニがある国内旅行、何も心配はいりません。旅の思い出だってスマホがあれば写真を撮れるのでちゃんと残せます。


「富士山どっち?」などスマホが大活躍

今回は久米島にアクセスできるJALグループの航空券を予約しました。スマホからJALのホームページにアクセスしてマイレージ番号でログインすると、予約記録が現れるので事前に座席を選択。これだけで手続きは完了です。後は二次元バーコードを表示して保安検査と搭乗ゲートにかざすだけ。ちなみに、JALのアプリを使えば左右のどちらの窓側席から富士山が見れるかわかる「富士山どっち」などの機能があるので、座席選択の際に利用してみるのもおすすめ。

保安検査通過後はそのまま搭乗ゲートへ

窓からは富士山が!


フライト中に無料Wi-Fiを使ってインターネットで久米島情報収集

JALのオリジナルドリンク「スカイタイム」と機内で配られた沖縄観光情報ブック

ハテの浜以外は大した下調べもしせずに気軽に出発したせいで久米島の情報はほぼゼロ。そこで助かったのは機内Wi-Fi。SNSやメール、インターネット検索が搭乗中にできます。大手旅行会社のるるぶトラベルとコラボしていて、観光情報が簡単に手に入るのもポイントでした。15分無料でお試しに利用できるのも◎。


“旅心うずうず”久米島空港到着

那覇~久米島間は飛行機に乗って約30分で移動できます。那覇空港から恩納村など本島のリゾートエリアへは車で約1時間なので、久米島のほうが時間的には近いかも? 到着後から久米島のあたたかい風に触れて、心が解放。冬は悩ましい台風とも無縁です。空港内には観光案内所、お土産屋やカフェなどがありましたが、旅心がうずうずしてすぐレンタカー店へ。

フライト中にスマホで調べた久米島のレストランで第1位の評価(旅行クチコミサイト・トリップアドバイザー内)を獲得している「やん小~(“やんぐゎー”と読むそうです。)」へ向けていざ出発です。聞いたところによると、コンパクトな島なので島のどこからも約30分で目的地に行けるそう。「ハテの浜」観光以外ノープランの風まかせ旅にはもってこい。


まずは腹ごしらえ

「やん小~(“やんぐゎー”)」は店名の暖簾がなかったら気づかないほど住宅地に溶け込んでいるお店。それもそのはず、閉店後の15時からは普通に住宅として利用しているとのこと。見渡せば家族の写真や子供達のとった賞状などが飾られていて、お店なのに久米島の生活に溶け込んだような気分にさせてくれます。沖縄の民家は風通しが良く、暖かな風を感じながらほっこりタイム。

近くにいたお客さんのおすすめはピリ辛味噌もやしそばだったので、それを注文。1口食べて感じたのは“もやし”の美味しさ。主役にはなれなさそうな“もやし”ですが、しゃきしゃきした歯ごたえが東京で食べるものと全く違う。店主に聞くと久米島産の特別なもやしを使用しているとのことです。この歯ごたえは食べてみないとわかりません。麺も自家製でもっちりした感触。人気1位の理由にも納得。夏の週末などは予約が必須なほど混み合うこともあるそうなので要注意。


期待通り“東洋一美しい”ハテの浜

昼食後、この旅で唯一事前に計画していた観光地の「ハテの浜」観光へ。“東洋一美しい”と呼ばれる砂浜は実際どんな場所なのか。そんな期待感に包まれながら「やん小~」から車で約20分走り、ホテルや民宿が集まるイーフビーチ近くの港から小型ボートに乗り込んで出発です。

遠くのほうに砂浜が見えるな~と感じていたら、すぐに見渡す限りの白い砂浜が現れました。“実際に見たかった場所”が目の前にあるだけで感動です。ちなみに到着時「ハテの浜」にいた観光客は私を含めおそらく5~10名程度。夏はシュノーケリングなどで賑わうそうですが、冬は人が少なくなるということなので、ひとりで何も考えず何もしないゆったり旅行には冬がおすすめです。冬と言っても暖かな風が吹き、半袖で過ごせるのもポイント。

海の色は遠くからネイビー、ターコイズブルー、グリーンのグラデーション。足で水温をはかってみたところ、暖かく、ダイビングならまったく問題なさそう。「ハテの浜」の滞在時間は予約する会社によって異なるものの、大体1~2時間。本を持ってきて波の音を聞きながら読書なんてのもおすすめです。


現地で着替えを調達

與座商店

ハテの浜から港に戻ってきてしたのは買物。離島とは言っても1万人弱の人口を抱える島なので、基本的なものは全て手に入ります。「與座用品店」で着替え、「ドラッグストア モリ」でコンタクトの保存液など、手ぶら旅でも困ることはありません。コンビニだって普通にあります。


“日本の渚100選”イーフビーチ

『イーフビーチホテル』客室から眺める朝日

宿泊したのは日本の渚100選に選ばれているイーフビーチ沿いの『イーフ ビーチ ホテル』。ビーチに直接アクセスでき、朝日を見に6時頃から皆さん散歩に出ているほど、ホテルから海へ抜ける景色は格別でした。波の音と風を浴びていれば癒されること間違いなし。

部屋は広く快適
シークヮサージュース、もずくの佃煮、ジーマミー豆腐など沖縄食材満載の朝食
『イーフビーチホテル』以外にも、『久米アイランド』などのリゾートホテルや民宿、居酒屋がビーチ周辺に集まっているので、久米島を観光するならこのエリアを拠点にするのがおすすめです。


ハテの浜だけじゃない、久米島の魅力

手ぶら旅久米島1日目を紹介しましたが、実は「ハテの浜」から港に帰った後にこれだけじゃない久米島の魅力に触れることができました。詳しくは「風を追って久米島へ <後編>」でご紹介。


今回利用して便利だったアプリとインターネットサイト

JAL公式アプリ:航空券の予約から座席指定、「富士山どっち」の機能など。

Google Maps:下調べなくとも、このアプリで現在地から島の観光地への道順と所要時間がわかり、紙のマップいらず。

Safari:GoogleやYahooなど、ウェブサイトへ簡単にアクセス。ホテルやクチコミ情報などを検索するのに重宝。

カメラ:スマホのカメラ機能で思い出に残せます。

これだけでも充分久米島を楽しめました。加えてFacebookやInstagramなどがあると旅の様子を友人などに共有できるので良いかも。また、各所の予約で利用したのは以下の2つ。

JALホームページ:[詳細を見る]

久米島観光協会ホームページ:[詳細を見る]

特に観光協会のホームページは現地観光から予約方法、連絡先、宿泊場所など島の情報のほとんどが集まっていると言っても過言でないほどで、非常に便利でした。


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