今年の夏は世界遺産「富士五湖」ドライブしませんか

2020/05/27

史上初となる富士山の夏山閉鎖のニュースに、登山をするつもりもなかったのに、いつも以上に富士山のことが気になってしまう今日この頃。それならば、今年の夏は “富士山を眺める旅”をしてみようと、富士山の絶景ビューポイントである富士五湖のドライブ旅について調べてみました。


世界遺産・富士五湖とは

富士五湖とは、山梨県側の富士山の麓にある5つの湖の総称です。それもただの湖ではなく、5つの湖すべてが世界遺産・富士山の構成資産という、じつはすごい湖なのです。“富士五湖”としてまとめられることが多いですが、それぞれ異なる特徴があり、富士山の見え方も違います。

  • 本栖湖:富士五湖で一番深く、透明度が高い湖。千円札の裏側に描かれている富士山は本栖湖から見た景色であることで知られており、運が良い日には湖面に映る「逆さ富士」も見られます。
  • 精進湖:富士五湖で一番小さな湖。精進湖から見える富士山は、富士山の手前に大室山があり、その大室山を富士山が抱きかかえているように見えることから「子抱き富士」と呼ばれています。
  • 西湖:富士五湖の中心に位置し、青木ヶ原樹海に連なる湖。また、富士五湖の中で一番観光化されていない自然の風景が残る湖です。北西岸の根場浜からは神秘的な樹海越しの富士山を望めます。
  • 河口湖:富士五湖の中で最も低い標高にあり、富士五湖きっての人気観光地。逆さ富士を描いた葛飾北斎の名作「甲州三坂水面(富嶽三十六景)」の湖水は河口湖であることで知られています。
  • 山中湖:富士五湖で一番大きく、さらに最高の標高に位置する、観光地としても人気の湖。三国峠の中腹にあるパノラマ台は、富士山と山中湖の美しいコラボレーションが見られる絶景スポットです。

日帰りで充分楽しめる

5つの湖の位置がコンパクトにまとまっていて、ドライブ旅行なら1日あれば充分というのもポイント。周遊の仕方はお好みですが、河口湖→(24.3km、32分)→本栖湖→(10.6km、15分)→精進湖→(10.6km、15分)→西湖→(24.9 km、33分)→山中湖の順に移動する場合は、走行距離約70km。走行時間だけなら95分ほど。都心からの往復3時間と合わせても、最短4時間半でさくっとドライブ旅が可能です。


夏にぴったりな観光スポットも

富士五湖のほかにも、夏のドライブにぴったりな観光スポットがまだまだあります。たとえば、富士山の湧き水が溢れるパノラマ絶景「白糸ノ滝」や、富士山を水源とする8つの湧水池でパワースポットとしても人気の「忍野八海」、火山である富士山の溶岩が創り出した神秘的な洞穴「船津胎内樹型」なども、元をたどれば富士山に行きつく、世界遺産・富士山の構成資産のひとつです。


知れば知るほどその魅力に惹かれてしまう富士山は、やっぱり日本人にとって心のふるさとなんだなぁと感じます。今年の夏は、富士山がよく見えそうな晴れた日を狙って、さくっと富士五湖ドライブ旅へでかけてみませんか。


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Shino Tanaka:
温泉入浴指導員の資格をもつ2児の母。ライフワークは異文化交流。


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