覆面辛口レビュー【イタリアン】“ダブル×2”の満足度は?

2017/03/09

トラベルズー編集部員が覆面で潜入し、「このプラン本当にお得なの?」「本当のところどうなの?」という読者の疑問や不安を吹き飛ばすべく、身を以て検証する「覆面編集部辛口レビュー」。好評につき今回のお題は…

激戦区・西麻布の隠れ家イタリアン!

「無いものは無い!」といっても過言ではないほどレストランにあふれる街・東京。日本人の口に合うということもあってか、とりわけイタリアンの選択肢は多く、毎回お店選びには頭を悩まされます。そんな時に思わず目を奪われたのがこちら。 ¥3,980 -- 独占54%OFF 激戦区・西麻布で注目のイタリア家庭料理 パスタ2種×Wメイン全9品ディナー※販売終了となりました。現在販売中のLocal Dealsはこちら

肉と魚のWメイン・パスタ2種という、主役がそれぞれ倍楽しめるフルコースなうえに半額以下、4,000円を切るというリーズナブルな料金。先月の旅行に費やした分今月こそは節約!と思っていたなか、どうにか手が届いてしまうお手頃価格…しかも地元の人が通う落ち着いた隠れ家レストラン。これは買うしかない!しかし、ここまでお得だとさすがに疑いの念を抱いてしまうのも編集部員の性。毎回ついて回る「ほんとうに満足できるの?」。これはどうにも行って確かめてみるしかない!ということで、いざお忍びで検証してきました。


お店は西麻布。六本木駅からEXシアター方面に歩くこと数分、Googleマップから大通りから路地に入るように指示あり。こんなところにレストランがあるの?というような閑静な住宅街にお店を発見しました。毎度方向音痴な編集部員ですが迷うことなく辿り着くことができ、ひと安心。お店は地下1Fとあるものの、外から眺められる窓がある“半地下”なので閉鎖的でなく、地上から暖色のおしゃれな店内が目に入り期待が高まります。


予約された席は窓と本棚の前、おしゃれでありながら自宅のようにほっとする空間。角なのでほかのお客さんの目が気にならないテーブルです。穏やかなライトとアットホームな雰囲気に一言、「落ち着く…」。常連さんとお見受けするお客さんがちらほら見られるなか、この潜入取材のためにたくさん写真を撮りたかったこともあり、正直ほっとしました(笑)。

さて、ここで携帯をチェックし今回のコースのおさらいを…(9品も食べられる!)優柔不断の私にとって嬉しいのが、オーダーの必要がないこと。その日のおまかせではあるものの、前菜やパスタ2種、肉と魚のWメインという大枠がわかっているので、何が食べられるのだろうとわくわくする気持ちとともに安心感があります。とりあえず乾杯ドリンクはスプマンテをオーダー。


ほどなくして前菜とパンが運ばれて来ました。こちらはストラッキーノチーズとほうれん草のクレープ包み。ナイフをいれると、とろとろのチーズがお目見えし、一口頬張れば口の中に幸せが広がるかのよう。スプマンテとよく合います。


続いてはメカジキのスモークサラダ仕立て。これまでメカジキは煮物やソテーばかりで、カルパッチョのようにいただくのは今回が初めて。身の締まった新鮮なメカジキはスモークされた香ばしい香りを放ち、甘いトマトとオリーブオイルがその美味しさを引き立てます。…と書きつつこれ、思い出すともう一度食べたくなります。


お次はカステラのように四角い形をしたオムレツ、黒トリュフのフリッター 。トリュフが贅沢に載せられ、運ばれて来るやいなや高貴な香りがテーブルに漂います。トリュフはオプションで別料金というレストランも多いなか、喜びを隠せず。


ここでパンのお代わり登場。知らず知らずに手が伸びて無意識のうちにすっかり完食していたようです。このパンがオリーブオイルと岩塩がアクセントの素朴な味わいながら、どうにも止まらない美味しさなのです。「お代わりお持ちしましょうか?」には即答で「はい、お願いします!」。


続いてスープをいただきます。この日はポルチーニ茸のポタージュ。文句なしの美味しさです。おかわりしたパンとの相性も抜群。


本日の白ワインは、ピエモンテ産シャルドネのオーガニックワイン。美しいはちみつ色にうっとり、酸味が少なくボトルで注文したいほど気に入りました。それなのに1杯700円とお財布に優しいのもこれまた嬉しい誤算。


そしてついに楽しみにしていたパスタが登場。一品目は、手長海老のトマトソーススパゲッティ。パスタはこれ以上ないほど完璧なアルデンテ&海老は食べやすく切り込みが入っており、余すことなく完食しました。もっと食べたい…


そんな時にやってきたパスタの2品目。リコッタチーズとジャガイモのラビオリ・ 山形牛のラグーソース。まるでニョッキのようにジャガイモのほくほく感たっぷりのラビオリと、山形牛とハーブ使ったラグーソースがベストマッチ。トマトベースのスパゲティとラビオリという、全く異なるパスタをどちらも味わえるなんて。改めて、あれもこれも食べてみたいという私には最高のコースだと気づき始めました。


続いてメイン1品目は、金沢産のヤナギサワラのオーブン焼き。肉厚の身が引き立つシンプルなオリーブオイルの味付けで、新鮮な食材そのものの味が生きています。添えられた甘味の強い旬野菜の美味しさにも驚きでした。


ここでイタリアらしい真っ赤なブラッドオレンジジュースが目に入り、思わずオーダー。さっぱりとリフレッシュ、少しばかり箸休めです。


ついに大取り・本日のメインの肉は子牛とフォアグラのオーブン焼き。パスタ2品に美味しい魚のメインと堪能しだいぶ満足感に浸れているところに、さらにボリュームのある嬉しい一品。写真ではあまり写っていないですが、サイドの香りが閉じ込められた茸のソテーがこれまた絶品。


一通り堪能した後で、楽しみに待つのはデザート。なんでもこのコースに惹かれた理由のひとつが、シェフがイタリア商工会議所主催「料理グランプリ」デザート部門グランプリ受賞の腕前だと聞いたから。これだけの多彩なコースにパンのおかわりまでいただきお腹いっぱいになっても、甘いものはやはり別腹。運ばれてきたのは、ティラミスとレモンのシャーベット。しっとりとした甘さ控えめのティラミスに、ハーブリキュールやピールの風味がしっかりと効いた絶品シャーベットの2本立てで、本日最高の締めとなりました。サービスいただいた紅茶がこれまた美味しく、最後まで期待を裏切らない素敵なディナーとなったのでした。


粗探し、辞めました。

また満足のままに終わってしまった今回の覆面ディナー。大変生意気ながらお手並み拝見という心意気で臨んだものの、肉・魚のWメインにWパスタ、トリュフに山形牛にフォアグラなど、高級食材が随所に散りばめられた料理の数々に提供されるタイミングの良さと来て…今のところ文句がつけられないでいるのが正直な感想。今回のディナー総じてのマイナス点は行きも帰りも雨に降られたことくらいでしょうか? でもそれはお店のせいではありませんね。別に無理に粗探しをするのもいかがなものかと思いますので、食事も半額以下で楽しめてドリンクもリーズナブルと、大変にコスパが良かった!と締めくくりたく思います。


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※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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