覆面辛口レビュー【台湾料理】~肉好き編集部員が行く~ 健康食材がお肉に変身!?初めてのベジタリアンディナー

2016/12/11

トラベルズー編集部員が覆面で潜入し、「このプラン本当にお得なの?」「本当のところどうなの?」という読者の疑問や不安を吹き飛ばすべく、身を以て検証する「覆面編集部辛口レビュー」。好評につき今回のお題は…

編集部で1、2を争う大の肉好きである私が、先日意外にも興味を惹かれたディナープランがこちら。

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なんでもこちらのレストランで提供される台湾“素食”料理とは、日本でいう精進料理にあたり肉・魚・卵など動物性の食材は一切使用しない、いわばベジタリアン料理。五葷(ネギ・ニンニク・ニラ・らっきょう・あさつき)も使用しない徹底ぶりらしい。思えば台湾旅行の思い出をほぼ占めているのが、1日中食べていたのではないかと思うほどの本場のグルメ達。屋台で食べ歩きしたB級から有名店の小龍包、牛肉麺に野菜炒めなどなど。台湾料理は大好きですが、素食料理のことは今まで知りませんでした。がっつり食べると胃もたれしがちな台湾料理も、これならカロリーを気にしなくていいかも!

でも、いくら健康志向だからといって、台湾料理にかかせない肉やニンニクを使わないフルコースなんて、正直想像ができません。「〇〇風?それって美味しいの?」「本物そっくりと聞いたけど実際どうなの?」「本当に満足できるの?」…とにもかくにも、そんなの行って食べてみるしかない!ということで、恒例の肉会を急遽ベジタリアン台湾料理へ変更、覆面で検証してきました。


お手並み拝見の前菜たち

お店は六本木駅から六本木ヒルズを少し先に行った大通りにあり、方向音痴な編集部員でも迷うことなくたどり着くことができ一安心。エレベーターを上がると、台湾というよりはフレンチレストランのような、おしゃれな空間が。定員さんの温かい笑顔に歓迎され、窓側の席に着席。六本木という土地柄ということもあってか、日本語は聞こえてこず、周りは全員外国人の模様。お一人様でディナーを楽しんでいる人もいたり、グループやカップル利用だったりと客層は実にさまざま、それでいて静かです。これはゆっくり食事が楽しめそう。

ほどなくして、前菜が運ばれてきました。 豆腐、鴨肉、ハムの3点盛り。豆腐には中国の山菜である香椿(チャンチン)から作られたソースが添えられています。肉は提供されないはずなので、テーブルに置かれるやいなや鴨とハムに注がれる熱視線。見た目は肉そっくりですが果たして…!?

同行者と声を揃えて一言、「これは、ハムだね!」(いえ、大豆ミートです)。

側面にコショウがかかったスパイシーな感じがまた、イタリアンの前菜でも食べているかのようなあの味です。何も言われずにサーブされたら、ハムと信じて疑わないでしょう。

鴨肉の再現もさすが、歯ごたえまでそっくりです。テンションも上がり、思わず台湾ビールを注文(笑)。

続いて、揚げたてパリパリの春巻き。えっと、これはどこを本物に見立てているのかな?と思ったらそうか、こちらはもともとベジタリアン。醤油と酢、ラー油はお好みで調合。満足度の高い一品でした。 お次はなんと唐揚げとナゲット。台湾素食料理なのに、ここで時々無性に食べたくなる料理をわざわざ挟んでくるなんて、相当な自信に違いない。よく見るとかわいいハートケチャップが添えられ余裕すら感じます。

見た目は本物そのものなので、念のため店員さんに確認するも「はい、これも大豆でできています!」との返答。早速お手並み拝見です。…これはすごい。味はさることながら、驚いたのはその食感。ナゲットも唐揚げも特有の“ほぐれ方”が忠実に再現されていて、本物そっくりなのです。がっつりジャンキーを堪能した気分なのに、一切肉を食していないというなんとも不思議な感覚。


止まらない!肉・魚なしでこのボリューム

すでに抱いた数々の疑いを反省しつつある編集部員。お次は「辛みのビーフ風」。お肉と思われるのは、もちろんビーフではなく大豆から作られたもの。スパイシーな味付けにお酒が進み、そのボリュームは目を見張るものがあります。しっかり食べた感が得られた一皿でお腹も満たされてきました。 しかしこれはまだ序の口。ここで「鱈風の野菜炒め」が登場!なんと鱈の身は豆腐で、皮は海苔で再現されています。湯葉のような口当たりのよいあっさりとした味わいながらふわっとした食感が見事で、魚を皮ごと食べた気分に。ほどよい歯ごたえの野菜が美味しく、餡もしっかりしています。肉・肉(実際は大豆・大豆)と続いたので、こちらはジャンルの違う嬉しい一皿。


ドリンクで旅気分

台湾ビール、青島ビールと堪能した後、メニューを見ていて妙に飲みたくなったのが、台湾のタピオカミルクティー。早速注文するも、タピオカを現地から取り寄せておりこの日は入荷がないとのこと。残念!どうしようかと思っていると、豆乳のオリジナルドリンク を作っていただけるとの嬉しいオファーが。「甘めでお願いします!」そんなわがままを叶えてくれた裏メニュー(?)がこちら。優しい甘さで絶品でした。三温糖を使用しているとのこと。


まだまだ続く後半戦

次はビーフンとチャーハンが選べるとのことで、ビーフンを選択。細切り肉が入っているように見えますが、こちらも大豆が原料。ボリュームたっぷり。シャキシャキの野菜とマッチして、普段となんら変わらないビーフンを満喫しました。 ここで箸休め、フカヒレ風スープをいただきます。春雨のようなフカヒレ風は、海草のたんぱくから作られているのだそう。体がぽかぽかと温まります。 季節の野菜炒めは、この日は豆苗の炒め物。あっさりとした味付けで、これだけの料理を食べ尽くした後にも自然と箸が進みます。 楽しみのデザートは杏仁豆腐をチョイス。お腹がいっぱいでこれ以上は…と思っていたはずが、甘すぎずぺろっと完食してしまいました。


そんなこんなで肉好き編集部のベジタリアン料理デビューは、満足のひと言で幕を閉じました。肉なしの台湾料理なんて…と思っていましたが、百聞は一見に如かずとはよく言ったもの。大好きな肉も魚も抜きなのに、ここまで満足感を得られるとは思いもしませんでした。強いてマイナス点を挙げるとしたら、控えめの精進料理をいただくという心構えで行くと驚いてしまうほどのボリューム感。いつもなら食後にカフェでお茶をするはずが、満ち足りた気分によりこの日は寄り道なしでおとなしく帰路に着いたのでした。メニューにあった未知の料理の数々を思い出し、今度はタピオカリベンジとまた新しい料理を食べに再訪したいなと思いを馳せながら。


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※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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