“アペロ”をコスパ最高に楽しむ方法

2016/08/09

アペロという慣習をご存知ですか? アペロとはアペリティフをもじった言葉で、フランスでは「今日アペロしない?」と誘い合い夕食前に1~2杯、お酒を交えながら会話を楽しむ習慣があります。日本でも女性ファッション誌を中心に、ここ数年よく耳にするようになりました。日本での「さく飲み」「ちょい飲み」の感覚に近いかもしません。

そんなアペロを楽しめるスポットとして、恵比寿にある「ウェスティン東京」に手頃なプランを見つけました。それは、1階にある「ザ・テラス」の入り口付近に設けられた「T’s ギャラリーバー」にて、3,051円(税サ抜き価格2,500円)でアペタイザーブッフェを楽しめるプラン。探す限り店頭に案内は出ていなかったのですが、入口でアペタイザーブッフェと告げるとスムーズに案内してくれました。

恵比寿ガーデンプレイスを抜けてアプローチ
重厚感溢れるロビー。ヨーロッパ風のゴージャスな内装です
 
「ザ・テラス」は正面玄関を入って左手に

アペタイザー約15種類と、レタスやオニオンスライスなど8種類の野菜が並ぶサラダコーナー。10種類のワインが飲み放題で楽しめる「ワインマーケット」が通常2,700円(税サ別)のところ、「アペタイザーブッフェ」とのセットで4,200円(税サ別)というプランがあったので、フランス流アペロを楽しむべくセットプランを選びました。

「T’s ギャラリーバー」はハイテーブルとハイチェアが12席セットされたスペース。ホテルながら、街のバル感覚で気軽に過ごせる雰囲気です。早速アペタイザーを取りに。

左)胡瓜のサラダ 右)ワイルドライスとパイナップルのサラダ
 
左から、スモークサーモンのパルメザンチーズとバルサミコ風味、トマトゼリー、シュリンプとアーティチョーク ロメスコソース
 
カニ、ムール貝、イカ、タコ、エビなどを好みのソースにて
 
レタス、トマト、枝豆、とうもろこし、紫キャベツ、キュウリ、オニオンスライス、三つ葉など

ひと通り盛り付けた様子がこちら。アペタイザーの祭典。1つ1つは小ぶりでも、こうして盛り付けるとボリュームがあります。野菜中心のため、糖質制限中やベジタリアンでも楽しめる内容と感じました。

「ワインマーケット」はこちら。自分で好きな種類(赤・白・スパークリング)を好きな量、注ぐことができます。

各ワインとも、名前・産地(国・地方)・品種・特徴が細かく記載され、ワインに詳しくなくても好みで選べる親切なディスプレイ

通常のディナーブッフェは、平日5,800円・土日祝7,100円(いずれも税サ別)。また、食べ放題では箸は進むもののドリンクは進みにくいもの。その点「アペタイザーブッフェ」は、軽食とワインをどちらもバランス良く楽しめるプランとしてとても優秀!とくに暑い暑い今の季節こそ、ほかのどの季節よりも「アペタイザーブッフェ」が最適なのでは、と思いました。


夏こそこのコスパ最高アペロがもってこいの理由は5つ。

1.マジックアワー前後にスタート

恵比寿駅東口から続く動く歩道を抜け、ガーデンプレイス入口から振り返って

平日は18:00から、土日は17:00からスタートするこのプラン。席からは正面玄関のガラス扉越しに空が少し見える程度ですが、恵比寿駅から向かう時にマジックアワーのガーデンプレイスを抜けていくのが爽快です。今年の夏の平均日の入り時間を調べてみると、8月は18:24、9月が17:47なので、マジックアワーの”0次会”を楽しめるのは“夏ならでは”なのです。

2.涼しくてきれいな空間でゆったり

暑さの余韻残る屋外でのひと時も夏ならではですが、汗をかくこの季節は涼しい空間で過ごしたいというニーズも強いはず。「T's ギャラリー・バー」はハード面もソフト面もさすがのホテルクオリティ。ブッフェながらサービススタッフの気遣いが行き届き、パンや食後のコーヒー/紅茶のサーブも絶妙のタイミングで声をかけてくれました。レストランの入口そばの一画ですが、人の出入りはほとんど気にならず、落ち着いて過ごせます。

3.夏バテしてても食べられるラインアップ

訪れた日は最高気温が34度に達しようかという猛暑真っ只中。暑さに食欲が湧かず、朝も昼もほとんど箸が進まない状態で足を運びました。「そんなに食べられなくてもしょうがないね」という気持ちだったのですが、いざ食べ始めてみて「これが今求めていたものだ…!」と感動。トマトやとうもろこしなど旬の夏野菜、カニやムール貝、一口サイズのタルトやバゲットなど、約15種類のピンチョスやタパス+サラダは、1つ1つが少量だからこそ「次はあれにしようかな」と楽しむ気持ちが続き、1つ1つを味わって食べるおかげで量を食べなくてもしっかり満足できる内容でした。この季節は冷前菜で充分、というよりも冷前菜がうってつけ!と強く実感。

4.マジックアワー入店でも時間制限なし

8/12~14・19~21は、野外映画会「ピクニックシネマ」開催。17:00に入店して19:30~映画鑑賞という手も

このポイントは結構大きい!食事もワインも閉店までは好きなだけ好きな時間楽しむことができるって、食べ放題飲み放題にしてはちょっと考えられません。サラダを食べ、ピンチョスを食べ、カニを食べ、タパスに移り、サラダに戻り、ピンチョスに手を伸ばし、カニをサラダに混ぜてみたり、ガーリックトーストにトマトジュレをつけてみたりと時間制限なく自由自在に楽しめるうえに、ワインも好きなだけ飲めるというのは、「このクオリティで利益は大丈夫なのかな」と心配になってしまうレベルです。

5.スパークリングワインも飲み放題

10種類のワインがずらりと並べてあり、好きな銘柄を好きなタイミングで好きな量飲むことができます。ポイントはセルフサービスという点!オーダー式だと一定量(通常125ml)注がれてくるため、“ちょっとずつ味見”が難しいうえに、お腹が膨れてしまって数種類しか飲めないのがオチ。ところがセルフサービスなら、グラスに50mlでもOK。スパークリング・白・赤とひと通り試した後、お気に入りの味をじっくり味わうことができるのです。スパークリングと白がとくにおいしいのは夏。ボトルが氷の上に置かれているため、冷えた状態で楽しめます。


クラフトビール飲み放題+タパステラス席でアートなBBQ&ワインフリーフロー、そしてアペタイザーブッフェと体験し、やはり目的によって使い分けることが各プランを最大限に愉しむコツと実感。3プランに共通するのは、価格以上の価値をホテルクオリティで堪能できること。どれを選んでも後悔しないこと請け合いです。


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