トラベルバブルって何?

2020/07/16

最近よく耳にする「トラベルバブル」という言葉をご存じでしょうか?
これは結びつきの強い近隣国同士が協定を結び、その枠組みの中で新型コロナ感染を防止しつつ各国間や地域間を隔離期間なしで移動できるようにする取り組みを指します。 大きなバブル(泡)の中に共に入っているという意味から名付けられた言葉になります。 世界では、バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアが導入しているほか、オーストラリアとニュージーランドの間でも導入に向けた検討が進められています。


■日本のトラベルバブルの状況は?(2020年7月17日時点)

日本に目を向けると、例えば欧州連合(EU)が日本からの入国制限を解除し始めています。但し入国にあたっての条件は国によって異なっており、日本政府もいまだ欧州全体に対して、7/16時点でも新型コロナウイルスに関する感染症危険情報レベル3・欧州への渡航中止勧告や欧州からの入国も拒否しています。また、日本人が帰国した際も、感染の有無を調べる検査の実施と、14日間の自宅などでの待機を求めている状況となってます。国と国の枠組み(トラベルバブル)が締結されていないためですね。 裏を返せば、日本と相手国間でトラベルバブルが締結できれば、少しづつ旅行に行ける日が近づいてくるのだと思います。


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