【重要】全国旅行支援適用プランでも当日適用除外される可能性

2022/10/19

10/11からスタートした全国旅行支援ですが、対象プランを予約してもチェックイン当日に適用されない可能性がある情報を入手。トラベルズーでは10/20時点で判明している情報をまとめました。

全国旅行支援の適用条件を満たさない場合

全国旅行支援を利用するにはワクチン3回接種済者もしくはPCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査いずれかによる陰性者であること、かつ現地にてチェックイン時にその証明書および身分証を呈示する必要があります。利用条件を満たさない場合は割引およびクーポンは適用されません。「忘れた」等の理由に関わらず、証明書類の後日提示・提出はできません。都道府県によっては、同伴者が条件を満たさない場合、グループ全員が適用外となり、割引およびクーポンを受けられないケースもあります。旅行前に必ず提示が必要な書類を確認の上、同行者全員に連絡することをおすすめします。

必要な条件を満たしていても各都道府県の予算上限に達していた場合

全国旅行支援は各都道府県によって予算管理方法、適用ルールが異なる制度設計がされており、一括管理されていた「Go To トラベルキャンペーン」とは異なるのが特徴。全国旅行支援の各都道府県予算振り分け方法は、現時点で判明しているもので下記3つ。

  1. 各都道府県が旅行会社やホテル、旅館などの各事業者へそれぞれ配分
  2. 各都道府県が上記事業者以外の第三者機関へ配分
  3. 都道府県が事業者などへ配分せず、都道府県自体が予算を一括管理

1の場合は、旅行会社やホテル、旅館が予算を管理できるため、全国旅行支援対象のプランで予約をしていれば、チェックイン当日に適用除外となる可能性は低くなっています(あくまで可能性であり、事業者によっては今後発生しないとは言い切れません)。じゃらんnet、JTBなど、クーポンを発行して予約時に登録するものや、旅行会社のツアーで事前に旅行代金が引かれるものなどが該当します。

2の場合も同じく第三者機関で予算を管理できるため、全国旅行支援対象のプランで予約をしていれば、チェックイン当日に適用除外となる可能性は低くなっています(あくまで可能性であり、事業者によっては今後発生しないとは言い切れません)。

3の場合は、各都道府県が管理しているため、事業者では予算管理ができない状況。予約日時点ではなく、宿泊日順等に基づき順次予算が消化されていく仕組みのため、対象プランを予約済みであっても旅行当日までに各都道府県の予算が上限に達していれば、全国旅行支援が適用できない可能性があります。旅行会社を通さず、ホテルや旅館の公式サイトから直接予約した場合などが該当します(都道府県によっては事前にホテルや旅館に予算を配分しているケースもあり、その場合は上記1に該当する場合もあり)。

上記は10/20時点で判明している情報です。予約済みであっても安心できないケースがあるため、予約先に事前に確認することをおすすめします。今後新しい情報を入手次第、更新していきます。


※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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