香港 無料航空券配布…日本は6月スタート予定、入手方法を事前にチェック
香港国際空港と香港を拠点とする航空会社が手を組み、3月から航空券配布キャンペーン「ワールド・オブ・ウィナーズ」がアジア地域で展開されています。5月には日本を含む北東エリアで配布が開始される見込みであることから、スムーズな申込みに向け入手方法や注意事項を事前にチェックしておきましょう。
【更新情報 5/8 9:26時点】Webサイトにて、日本は6月に配布予定との更新が発表されています。
【参考リンク】「ワールド・オブ・ウィナーズ」https://wow.hongkongairport.com/tickets
※無料キャンペーンの対象は航空券代金のみ。燃油サーチャージ、手数料、諸税は別途必要です。
■香港への旅行を促進、航空券配布キャンペーンがスタート
「ワールド・オブ・ウィナーズ」は、香港政府観光局（HKTB）が実施する観光促進施策である「ハロー香港」キャンペーンに合わせ、香港空港管理局提供のもと、香港国際航空とキャセイパシフィック航空、香港エクスプレス航空、香港航空など香港のホームキャリアである航空会社が協力し実施する航空券の配布キャンペーン。無料の航空券は今年の3月から対象地域から段階的に配布されており、第一弾は東南アジアからスタート。キャンペーンを通じ、約50万枚の航空券が配布される見込みです。直近では中国本土およびグレーターベイエリアを対象とした配布が開始されました。
日本は「北東アジア」に含まれており、5月に配布が開始される見込み。なお、配布される航空券はエコノミークラス指定で、燃油サーチャージ、手数料、諸税などは別途支払いが必要です。
【更新情報 5/8 9:26時点】Webサイトにて、日本は6月に配布予定との更新が発表されています。
■配布方法は？過去の実施例をチェック
航空券の配布方法は、くじ式、先着順、「1枚購入で1枚無料」など参加航空会社のプランや現地の規制により異なります。詳細は受付開始時に各航空会社のWebサイトまたはキャンペーンサイトで公開される見込み。
これまでの実施例を見ると、第一弾として東南アジアを対象に航空券の配布キャンペーンがスタートした際、キャセイパシフィック航空の航空券を獲得するには簡単なクイズに参加する必要がありました。また、香港航空は先着順で、キャンペーンページから該当チケットをクリックすると該当ページに遷移する仕組みでした。香港航空の先着順方式については私もトライしたところ、3/2午後1時半頃にアクセスしたところ260名以上が待機しており、約2時間以上待ちと表記されたことを覚えています。先着順方式が採られた際は、日本でも混雑が予想されます。
4/18現在配布を行っている中国本土を見ると、キャセイパシフィック航空はくじ式（抽選式）で実施。必要事項を記入のうえ応募し、当選者には4/26までにメールで結果を通知するとしています。応募の際はキャセイパシフィック航空への会員登録が必要です。応募対象者は18歳以上限定。同航空はこれまでのキャンペーンでも応募時に「キャセイ」の会員であることを求めていることから、日本を対象に実施する際も会員登録が必要となるでしょう。スムーズな予約のため、事前の会員登録がおすすめです。
無料航空券に加え、16,000以上の店舗で利用できる旅行者向け特典バウチャー「香港グディーズ（Hong Kong Goodies）」の配布も予定されています。
航空券を入手した暁には、香港の魅力を味わい尽くしたいところ。香港で最も古い寺院のひとつである「文武廟」やビクトリアピークからの夜景、“香港らしさ”に出会える夜のネイザンロード…。飲茶や“香港スイーツ”のひとつである「鶏蛋仔」、日本でもお馴染みのエッグタルトなど、香港はグルメ情報も盛りだくさんです。
この機会を逃さず、私もぜひ、航空券の入手にトライしてみたいと思います。詳細はキャンペーン公式サイトを要チェックです。
Aki Sato:
東北出身。旅行業界経験後、Webニュースの編集者を経てトラベルズー編集部へ。持ち前の食い意地を生かし「ひとり旅」と「ひとりランチ」に挑戦中…だったのですが、最近身体を壊し、ライフスタイルを根本から見直すことに（涙）。お気に入りの都内ブッフェは『浅草ビューホテル』の「スカイグリルブッフェ 武蔵」。好きなものは落語・講談。ここ数年は祖父母との共通言語である大相撲と浪曲も勉強中です。
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