厳選 夏の過ごし方…マレーシア在住スタッフ、大阪府民、海外通が選ぶ“今からでも予約できる”リゾート、都内×ドライブ派など編集部回答を一挙公開

トラベルズー編集部スタッフが「旅」に関する質問に全力で回答する「編集部に聞きました」シリーズ。今回は、夏の旅行を検討中のトラベルズーメンバーに向け、編集部スタッフがおすすめする夏の過ごし方&旅行Tipsを大公開。既に旅行先を決めていても、予約を乗り換えたくなるほど魅力的な案もあるかも…?ぜひご覧ください。
--マレーシアに“プチ移住中”のスタッフより
クアラルンプールでは既に毎日のように30度を超えているため、日本人的な感覚だといつから夏でいつ終わるのかわからなくなってきます(笑)。ただ世界有数の買い物都市と言われるクアラルンプールでは、ショッピングモールが沢山あり、Grabと呼ばれるタクシーを使えば基本外を歩かず快適に暮らせます。またファミリーフレンドリーな国としても知られているのですが、6月に家族がこちらに来る時は2歳の息子と妻と初の映画鑑賞をしたいと思っています。クアラルンプールではスクリーン下に遊具がある日本ではありえないキッズ歓迎の映画館があるらしいので、ぜひチャレンジしたいと思っています。(Yoichi Taguchi)
--夏の思い出を振り返って…
行った土地で楽しむ、時々で旅は色々。稲毛の海浜公園、真夏の走り込みが恒例だった新潟の合宿や、それ以上だったバックパックで辿り着いたシンガポールの熱波。今は、宮古島に行きたい。またサイクリングをしに、あの2泊が1週間にも感じた時間は一期一会の旅の思い出です。(Hajime Suzuki)
--大阪府民の“夏の鉄板スポット”は?
大阪府民、夏の鉄板スポットとのお題を頂きましたので、和歌山の白良浜や、淡路島の海水浴場の紹介を!と思いましたが、私自身が夏が苦手(高温多湿が苦手)ということもあり、例年、我が家の夏の旅行テーマは「暑さからの逃避」。ということで、関西近郊のおすすめ避暑地をご紹介したいと思います。(Hideomi Kiyose)
・びわ湖バレイ:滋賀県大津市のこちらの施設。冬のシーズンは都市近郊型のスノーリゾートとしても有名ですが、夏のシーズンは、避暑地としてトレッキング、ウォーキングなどを楽しむことができます。個人的には、敷地内にある絶景を眺められるびわ湖パレスがおすすめです!
・摂津峡:大阪府高槻市にある景勝地です。大阪・京都から電車とバスを乗り継いで約30~60分ほどでアクセスできます。夏は避暑地として、渓谷を散策しながらマイナスイオンを感じることができるおすすめのスポットです。
--ひとり旅でも寂しくない夏のレジャースポット
じっくり考えたのですが、水族館、映画館、動物園、テーマパーク・遊園地など、夏休み期間になると人手が増える場所にひとりで行くなら、“ひとり旅メンタル”が整っていないとどこでも寂しく感じるかも。ただ、目的がしっかりしていれば人混みは気にならないはず。例えば「東山動物園のイケメンゴリラ・シャバーニさんに会いに行きたい!」「日本一大きい水族館・名古屋港水族館に行ってみたい!」など。ひとり旅も長くなると、大勢の中でひとりでいることに全く抵抗を感じなくなるものですが、ひとり旅を始めるなら「自分が夢中になれること」から行き先を決めると良いと思います。個人的に推薦したいのは「寄席」。周りもほぼひとり参加ですし、1日笑って過ごせるので晴れやかな気分になれます。(Aki Sato)
--海外通が選ぶ、今からでも予約できる海外の夏旅行情報
夏の海外旅行、となると長距離フライトを利用するものは夏休み需要もあり高額になりがちですが、そんなときはあえての近場海外旅行がおすすめです。特にLCCフライトが再就航しフライト料金が安くなっている韓国や台湾は7~8月でも3日間3万程~予約可能なツアーがまだまだあるので、割安な夏休み旅行も叶います。韓国、というとソウルへの旅行を思い浮かべがちですが、夏はビーチが多くある釜山もおすすめ。釜山のビーチはいずれも電車やバスでアクセスがしやすい都心にあるので、観光のついでにサクッと海水浴も楽しめます。特に賑わうのは海雲台(ヘウンデ)のビーチ。ビーチの周りには屋台や水着を売るショップ、レストランも多くあるので手ぶらで行っても楽しむことができ、さらに夜は都会のライトアップが美しい夜景スポットにもなっています。釜山の海開きは例年7月頭ごろから。近場海外で過ごす夏旅はいかがでしょうか。(Shihoko Akahira)
--車を利用して家族で関東エリアから出かけるなら?
関東近郊でサクッとドライブ旅行なら千葉がおすすめ。千葉というとディズニーが真っ先に思い浮かびますが、他にもおすすめスポットがたくさん。マザー牧場、東京ドイツ村、鴨川シーワールドは子連れ旅におすすめです。マザー牧場にはグランピング施設もあるので、日帰りのみならず宿泊でも楽しめます。また、千葉には木更津、幕張、酒々井の3つのアウトレットがあるので、ショッピングにも最適。ぜひこの夏は千葉にサクッとお出かけしてみては。(Maki Iseda)
--新潟の夏ってどんな感じ?地元から見るおすすめの観光地は?
私の実家は新潟市内でも日本海が近いエリアにあり、子どもの頃は夏になると浜茶屋(はまじゃや、新潟など日本海沿岸地域で海の家のことをそう呼んでいます)を拠点に、海水浴を楽しんでいました。ただ、大人になるにつれ、暑い・混んでいる・くらげに刺されるのが嫌で、子どもにせがまれ渋々行く以外は、海はできるだけ避けている状況です。ただ、なんとなく海っぽく、夏っぽく感じ、猛暑のなかでも快適に観光ができ、子どもにも喜ばれるのは水族館で、おすすめは市内にある「新潟市水族館 マリンピア日本海」や、上越にできた「上越市立水族博物館 うみがたり」、お隣山形にある“世界一”のクラゲ水族館「鶴岡市立加茂水族館」です。(Shino Tanaka)
--4人家族の父が行きたい夏のレジャースポットは?
果物大好き一家の我が家。毎年冬のいちご狩りは恒例となっているのですが、今夏狙っているのは巨峰狩り!実は昨年も山梨県の美味しい巨峰を食べるべく、レンタカーを借り朝から出発したものの事故渋滞にはまってしまい東京都を脱出できないままリタイア…。家族で回転ずしを食べて帰ってきました。今年こそは巨峰狩りを楽しんできます!フルーツ王国の山梨県では、巨峰だけではなく様々な種類のぶどう狩りが7~11月まで楽しめます。また、ぶどうだけではなく、6・7月には桃やさくらんぼも旬を迎えます。日帰りでも楽しめるし、温泉を堪能しながらの宿泊旅行先としてもアツい山梨県、次の旅先候補にいかがでしょう?渋滞や交通事故にお気をつけて!(Masateru Takeishi)
--湘南エリアに夏がやってくる。人混みを避けて観光できそうな場所は?
今回「湘南エリアに夏がやってくる。人混みを避けて観光できそうな場所は?」というテーマをいただき、小さい頃から社会人まで藤沢で生活していた妻にも確認をしたのですが、“夏に混雑していないエリアは湘南には無い”とのこと…。でも、“移動手段なら多少は混雑回避できる手段がある”とのことで、そちらを紹介。湘南エリアというと多くの人が思いつく移動手段は「江ノ電」ですが、4月現在既に土日の「江ノ電」は大混雑。夏になるとさらに混雑が進み、今年の3/18からダイヤ改正で12分間隔から14分間隔になったことも受け、始発の藤沢、鎌倉のほか、江の島、七里ヶ浜、長谷などのホームは大変な状況になることが予測されます。そこで注目したいのが「湘南モノレール」。大船~湘南江の島を繋ぐ路線で、多くの人が「江ノ電」に集まるなか、江の島へのアクセス手段として穴場とも言える移動手段。混雑しないわけではないものの、7~8分間隔で運行しており、「江ノ電」ほど待たずに乗車可能。江の島への往路は「湘南モノレール」を使い、きれいな海沿いの景色を楽しむために江の島から鎌倉へは「江ノ電」を使うなど、使い分けしてみるのもおすすめです。(Keisuke Sato)
--島旅好きが選ぶ、夏こそ行きたい島は?
夏に行きたいなと思っているのは伊豆諸島「神津島」と、北海道「利尻島」。「神津島」は島旅好きの友人が行ったことがあり、海と星の綺麗さが抜群とのことでした。海水浴やシュノーケリング・ダイビング・トレッキングでアクティブに遊ぶ派、温泉・パワースポット巡り・星空観賞でゆったり過ごす派、体験できることは盛りだくさんです。もうひとつの「利尻島」は夏の暑さから逃れたい人におすすめで、平均気温が8月でも20度前半と涼しく過ごせます。主要観光は登山ですが、私は島内サイクリング(orドライブ)をした後、ウニをはじめとした海鮮グルメを満喫したい派。島を出た後は札幌観光も織り交ぜたいところです。どちらの島も夏はベストシーズンにあたるので、夏旅検討中の皆様の参考になれば幸いです!(Ai Yasuda)
--元日帰りツアー添乗員ママが同世代に推薦、夏のおすすめ体験は?
私がおすすめしたい夏の体験と言えば、ずばり花火大会!!ツアー添乗員時代の夏と言えば花火大会観賞ツアーのはしごで、近場では熱海海上花火大会や横浜・みなとみらいの花火大会、遠いものでは秋田の大曲の花火や新潟の長岡花火、長野・諏訪湖の湖上花火大会などなど…(ちなみに諏訪湖の花火大会は復路夜行の日帰りツアーでした…)。学生時代はあまり花火に興味が無かった私ですが、各地の花火大会で数も大きさも圧巻のスケールの花火を目の当たりにし、感動せずにはいられませんでした。コロナ禍で中止が続いていた各地の花火大会ですが、2023年は今のところ開催予定の大会も多いので、ぜひ今年は少し足をのばして、まだ見ぬ花火大会に足を運んでみてはいかかでしょうか。(Mami Kurobe)
--ここ最近の夏の遊び方 都内在住編集部員の場合
最近では区営のプールに何度か行きつつ、1回は大きいレジャー施設のプールに行く、というように過ごしております。記憶に近いところですと、家族で東京都あきる野市にある「東京サマーランド」で思いきり遊んできました。ここは遊園地も併設されているので、ずっとプールで遊ぶ組、アトラクションに途中抜ける組と分かれたりもでき、プールだけでも屋内・屋外とあり、一度にいろいろ楽しめておすすめです。(Naoya Goto)
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