旅券(パスポート)の変更について
注目—パスポート新規発行or切替を控えているなら要チェック オンライン申請スタート&交付は長期化

Shihoko Akahira
旅のエキスパート
海外旅行を検討しているトラベルズーメンバーにぜひ一読してもらいたい、パスポート申請についての大きな変更点
旅の提案
パスポートの新規発行や切替申請を控えているトラベルズーメンバーに、押さえておきたい旅行情報をお届け。3/24より、パスポート申請の仕組みが変わります。主な変更点は2つ。(1)プラスチック製「2025年旅券」導入によるセキュリティ強化と交付期間の長期化、そして(2)全都道府県でオンライン申請が可能になることです。国によっては、パスポート有効残存期限が6か月以上必要な場合などもあるため、海外旅行を検討中の場合には早めの手続きがおすすめ。変更点のポイントを紹介します。
この旅で体験できること
- 変更点1 パスポート受領までの時間が長くなるため、早めの申請が必要
現在は各都道府県旅券事務所等でパスポートを作成・交付していますが、「2025年旅券」は顔写真ページがプラスチック製でレーザーにて印字されます。国立印刷局で作成され、都道府県等に配送となるため、日本国内では申請から交付まで2週間程度、国外(大使館・総領事館)では2週間~1か月程度を要することになります。外務省のWebサイトでは、旅行の1か月前までの申請を推奨しています。 - 変更点2 オンライン申請により24時間どこからでも申請が可能に
マイナンバーカードを利用するマイナポータルでの申請が必要となりますが、オンライン申請は戸籍情報がシステム連携されるため、戸籍謄本の原本を提出する必要がなく、戸籍謄本の原本の取得費用もかからないのはうれしいポイント。窓口申請(10年用パスポート手数料16,300円)とオンライン申請(10年用パスポート手数料15,900円)で手数料が異なり、オンライン申請の手数料のほうが安く済みます。
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